必要 必然 Best です。

2012-03-10 04:49:50 | Daily Life
3 月 9 日は、新潟県の公立高校の合格発表。
ウチの長女、今までの努力報われず…サクラチル。
4 月からは、第二志望だった私立高校に行くことになった。

悔しいのは分かる…なんて言えない。
どんな思いで昨晩を過ごしたのか、想像できない。

おいらが言えることは『必要 必然 Best です』…という言葉。

そうなる必要があった。
そうなるのは必然だった。
そうなることが Best だった。

苦しい状況に置かれた時に思う。
今までの行動ゆえにそうなってしまった。
でも、それを受け入れて乗り越えてこそ、未来が開ける。

厳しいのは承知の公立高校受験だったはず。
中学校の先生方にも『難しい』と言われ、それでも自分で『行きたい』と思ったその高校に挑戦したんだ。
自分を通して頑張ってきたのは、おいらは良く見ている。

頑張ってきた努力は、第一志望の高校には届かなかった。
だからと言って、自分の力になっていない訳ではない。
イチか、ゼロか…ではない。

今の力の上に高校の 3 年間が積み上げられる。
3 年後の『目指すべき姿』なんて今は見えないだろうが、振り返ってみた時に気が付く…
『ここまで登って来たんだ』ってさ。

今まで作り上げてきた努力の山は、何時かきっと報われてその高嶺に花が咲く。
だから、前を向こう。

必要 必然 Best です。
今までを受け入れ、現状を受け入れ、未来を作る。

今日明日じゃなくていいさ。
春休みは羽を伸ばせばいい。

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着用努力

2012-03-09 04:37:56 | Bicycle
長女がヘルメットの使用を拒み続けている。

去年の冬に連合いのヘルメットを買って『なんとなく』長女に見せているのだが…『ヘルメットは自分の趣味と合わないダサいもの』…という感覚が彼女の頭の中を支配しているようだ。

ヘルメットは、頭部の保護をするためのもので、装飾品ではない…それは紛れもない事実。
機能する事柄自体を美的に捉えられる類の人たちならば、極力『ムダ』を省いたモノに『機能美』を見出す。
スポーツ自転車乗りの皆様方は、基本的にこんな人たちだ。
でも、自転車をスポーツと扱えない人たちからすれば、ムダが省かれている分『素っ気ない』とも見えるし、あまりにもスポーツに寄り過ぎているようにも見える。

例えば…事務用文房具の『書きやすさ』に物足りなさを感じるような話だ。
uni や MONO の鉛筆や campus ノートのようにシンプルで機能的であることだけが文房具の価値ではない。
製図や精密描画のプロが扱うようなコンパスや定規は、一般人の日常生活に全く必要ない。

おいらが思う『自転車用のヘルメットの現状』はまさに『こんな状態』。

ヘルメットの着用は…今のところ義務じゃない。
あるのは『13 歳未満の子どもに自転車用ヘルメットを着用させることは保護者の努力義務』という項目だけ(道路交通法 第 63 条の 10)。
13 歳以上の人については、何も規制が無いのが現状だ。
でもさ、なんでそこに年齢制限が入っているんだろうかね?

以前、おいらはヘルメットについてこんなブログ記事を書いている。
効果と限界(2011/12/1)
手強い彼女(2011/12/21)

子を持つ親にとって、子どもが小学生だろうが、中・高校生だろうが、それ以上だろうが、大切な我が子であることは変わらない。
子の安全を願うのは、親の普通の姿だろう。

義務化したり、強制したりすれば、反発も起こる。
努力義務がもう少し長ければ、親の意識も変わるのかな?

何れにしても…
上の文房具の例で言えば、『ファンシー文具』のようなヘルメットが多く出回らなければ、年頃の子どもたちを振り向かせることは出来ないと…ちょっと感じる。

最近では子ども用のヘルメットの種類も増えてきているし、努力義務の効果だって多少はある。

買う人が増えれば種類も増える。
そんなに簡単にはいかないだろうけど…もう少し着用努力に動きがあっても良いと思うんだけどさ。

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現場合わせ

2012-03-08 04:41:18 | Built a House
棟上げからビルダーとの打ち合わせの時間が取れずに『伸ばし伸ばし』になっていた『現場打ち合わせ』作業をしてきた。

現場打ち合わせ…やっぱりその場でしか決められないことって、結構あるもので…。
おいら的に今回の『メイン』はコレ!



バイクハンガー取り付け高の決定。

これは、柱に仮止めしてみた図(仮止めしなければならなくなった理由はこちら)。

Hard Tail が2台ぶら下がっている図はなかなかなものですよ(ニャリ)。

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今日で決まらない

2012-03-07 05:48:38 | Daily Life
長女の高校受験当日。

今日の『デキ』がこれからの3年間、通う高校を決定するのは事実だ。
…でも、今日の『デキ』がこれからの人生を決定してしまうわけではない。

目指してきた高校があって、その高校に入ろうと頑張ってきた努力は、その高校に合格できたかどうか以上の価値がある。
あなたの人生が、今日で決まるわけではない。

そうは言っても、願わくば長女の望み通りになってほしい。

Best を尽くせ!

今はそれだけ。

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卒業おめでとう

2012-03-06 05:15:14 | Daily Life
中3の長女が今日めでたく中学校の卒業式を迎える。

新潟県の公立高校入試は卒業式の翌日 3 月 7 日…卒業の余韻に浸ることも出来ずに何とも可哀そうな気もするが、公立高校を受験する人は皆一緒。
明日は入試、9 日に発表…目指す高校に合格できるか微妙なところだけに、今日の気持ちは複雑だろう。

高校と言うのは、中学校と違って『義務教育』ではない。
今どき高校は一般教養の内…中卒では今後の生活で苦労も多い…分かっている。

でもさ…高校は義務教育ではない。
どんなことがあっても関わってくれようとする中学校までとは違う。
自分から逃げようと思えば、逃げ切れる。
逆に、状況によっては組織側(学校)から手を切ってくることもあり得る。

自分の学力、物理的な距離…。
地方都市の話だ、選べる学校は大都市に比べて多くない。
全て納得できて高校を選んだわけではないだろうし、一番入りたかった学校に入れるとも限らない。
でも、そこを飲み込んで進まなければならないんだ。

義務教育の『義務』は保護者が子どもに教育を受けさせる『義務』であって、教育を受ける子どもらに与えられているのは教育を受ける『権利』。

今日の卒業式、義務教育という枠を外れて巣立つ。
待ち構えるは、自ら学習することを望んで志願した高等学校。

巣立ち、突破する。

lecca / スタートライン


そう、中学校の卒業式はゴールじゃない。
自分で考えて道を切り開ける、スタートラインに立った。

オヤジの大局観を押しつける気はない。
今が精いっぱいなのは当然。

卒業おめでとう。
おいらは普通に仕事に行くよ。

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胴縁貼り

2012-03-05 04:48:31 | Built a House
自宅建設の様子…。

サッシが入り、破風板と水切を設置していたのが前回…。

で、今回見に行くと…



正面のベランダを覆うブルーシート。
多分ベランダ部床の防水加工処理の途中…だろう。

それと建物全体を覆う透湿防水シートの上から『胴縁』と呼ばれる板材が設置されている。
この上から外壁材が重なってくるわけね。

雪もだいぶ解けてきた。
敷地内の泥濘も収まってきた。

外壁を貼りだせば、自宅のイメージは現実の器に。
今週中には外壁工事開始だろうか…ね。

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こんなのは、どうだ?

2012-03-04 12:01:10 | Bicycle
新潟市道紫竹山鳥屋野線(通称:紫鳥線)の自転車専用通行帯の延伸工事が進行中。
3/15 までの工期予定だったが、大雪の影響で遅れているようだ。

折角作っているのに、作り込みが中途半端だと効果も半減。
先日のパブリックコメントの一件もある。
で、ここ最近の自転車レーンについての記事を見直して、思い付きで『こんなの、どうだ?』という自転車レーンを画像加工して作ってみた。



これ、何回も登場している『お馴染み』のいつもの画像。

で、弄ってみた画像がこちら…。



間違い探しみたいだが…変更した場所は…
自転車通行帯を示すブルーラインの『左側』に車道外側線を引いてみた…それだけ。

おいら、基本的に塗り路面は嫌いだ。(理由はこちら
だが、塗りの有用性を認めた NPO 自活研の小林成基 氏の twitter での
『白線と自転車マークで十分じゃないでしょうか?』とのつぶやきに対しての返答、
『充分なんですが、ドライバー教育が進むまでは、カラーリングも有効だとおもいます。』
…という発言にも納得。

そこで自転車走行レーンを示すブルーラインを、車道の最左側レーンの『車道の中』に入れてみる。
別に最左側レーンの全てを自転車に明け渡す必要も無いんじゃないか、と…。
だから、車道の最左側レーンの左半分-左 1/3 程度を青く塗るって言うのはどう?
ブルーライン上を自転車が走行し、自動車は右側にふくらんで追越せばいい。
さらに『自転車専用』ではなく『自転車優先』の文字を使ってみるとか、
警視庁の考案した『自転車ナビマーク』も併用すればもっと分かりやすいよね。

その上で、重要なのは路肩の整備。
縁石ブロックなどとアスファルトのつなぎ目などで凸凹の路肩が多い中、この市道整備事業では路肩の凸凹をキレイに均している。
『危ない!』と思った時に回避できる安全な場所が凸凹じゃないければ、安全マージンはさらに取り易い。

自転車が車道を走行するにあたり『先ず最初に乗り越えなければならない関門』は、『本当にそこを走って良いのか?』という不安感。
路肩に設置された自転車通行帯だろうと、専用の自転車レーンだろうと、中途半端に整備された自転車レーンだと途中で途切れてしまったりしていてさ、そうすると『その不安感』は倍増するわけでさ。
これならば車道だけど、ブルーラインの安心感があるんじゃない?
まさかこの場所を逆走する人はいないだろうし…(多分ね)。

まぁ、思い付きだよ。
でも、ラインを引くだけで優先レーンができるのならば、効果的で安上がりだと思うんだけどね。

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混乱の元

2012-03-03 11:16:43 | Bicycle
『自転車は誰もが手軽に乗れる乗り物(車両)だ』と言うこと自体が疑問に思えてきた。
国土交通省が募集したパブリックコメント『安全で快適な自転車利用環境の創出に向けた提言(仮称)(案)に関する意見募集について』を考えていて、どこをどうやっても自転車と歩道の関係がスッキリと片付かない…というジレンマがおいらの意識の中で溢れてしまったのだ。

ジレンマの自覚は以前からあった。でも、おいら自身のなかで『そこには触れてはいけない』場所だった…それは、
13 歳未満の子供や 70 歳以上の高齢者が自転車を運転する場合は、歩道通行が認められる。
それ以外の人たちであっても安全確保のためにやむを得ない場合、自転車による歩道通行が認められる。
…という、歩道走行可を規定した項目そのもの。

例えば…路地(生活道路)から大通り(幹線道路)に入る交差点は、基本的に信号が無いと思った方が良い。
ここで言う大通りとは、片側1車線以上のセンターラインがある道路を指すと思ってほしい…基本的に路地側に止まれの標識と停止線。
クルマや単車で大通りに進入する場合、停止線で一時停止して、左右確認の上で右折または左折。大通りに中央分離帯があれば、左右確認の上で左折する。
自転車も車両であるから、これと同じ動作を行えば良いのだ…というのが最もシンプルで当たり前の考え。

そこに来て、歩道走行可が絡むとどうなるのか?…と、考える。
…と、どうしても歩道と横断歩道の関係が顔を出してしまう。

歩道はイロイロな形があって、縁石で括ったものや、植栽・ガードレールで分離したもの…など、形態を数え上げたらキリがない。
一度歩道に上がってしまえば、路地の切れ目や駐車場などの敷地への出入り用に作られた『乗り降りできる場所』まで車道との出入りができないケースが普通に考えられる。

そうすると…路地から大通りに出て右折しようとした場合、歩道走行ならばどうやって走ればいいのか?
額面通りの左側通行で考えた場合、大通りに出て左右確認して左折、歩道を走行して最寄りの横断歩道まで走り、横断歩道を横断して、対向車線側の歩道を戻ってくる…ことになるよね。横断歩道まで行かなければならない理由は、上記の乗り降りできる場所が、道路の両端に向き合った状態であるとは限らないから。横断歩道なら『渡ることができるようになっている』わけだから、確実に車道に降りて反対側の歩道に上がれる。
でも、それはかなり苦痛…だって、進行方向と逆に走らなければいけないのだもの。
『ちょっとくらい』と考えるよね…普通。だから歩道の逆走が発生しやすくなる。

たったひとつの例を考えただけでも、歩道走行しようと思えば『確実に』右側歩道の逆走現象が起こる。
他の例を上げようと思えば、いくらでも出せる。

13 歳未満の子どもで考えた場合…
小学校の交通安全教室で『歩道を走ってね』と教わってさ、中学生になったら『歩道はダメ!車道左側通行!』って、言われるワケ?
最も交通事故を起こしやすい年代で、交通ルールを『ガラリ』と変えるワケ?
歩道の逆走は指導しにくい…普通に歩道を右側通行してきて怒られなかったのに、中学生になって『スパッ!』っと切り替えられるの?
これって、混乱の元なんじゃないの?
年齢で括る例外を用意すれば、例外規定が外れる局面での混乱は否めない。

そこを回避するには例外規定を撤廃するしかない。
小学生でも、お年寄りでも、車道左側通行とする。
それが怖いのならば、それが危ないと思うのならば、自転車に乗ること、乗せること自体に疑問を持つこと。
親が子どもに対して自転車に乗って出かけて良いかの見極めをしなければ…。
自転車の練習も『コマなしの練習で終わり』なのではなく『そこがスタートなのだ』と理解しなければ…。

考えれば考えるほど『一般的に思われている自転車の手軽さ』はなくなり、『移動手段として明確な地位』がふくらむ。
車道を走る車両、その車両を扱う運転者。
オーバーに言えば『自転車に乗るものの覚悟』…なんだろうか。

例外規定の中に抱える矛盾が道路行政を難しくしている。
車両なんだ…と、軸足を変えて動き出しているのに、まだ後脚に歩行者意識の柵を抱えている。

分かってるさ、極論だって。
でも、いくら車両だっていって車道の整備を考えたって、最初に教わる自転車が『歩道を走ってね!』では、いけないのではないか。

『安全をどうとらえるのか』って、難しい。
何を優先して考えるかで 180°方向が変わってしまう。
意見を具申する過程でそんなことを考えた。

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上端と下端

2012-03-02 05:07:14 | Built a House
連日の自宅新築ネタ…。
だって、一番見た目が大きく変化する時期なんだもん…この時期をネタにしなくて何時をネタにするの(笑)。

ここ数日は少人数での工事だったが、木曜日の仕事帰りに立ち寄ると…いつもより職人さんが多い!
棟上げから来てくださっていた大工さん2名、その他に3名ほど。



いつもの大工さんは中の方でなんかやってる…。
新しく来て下さった職人さんは…外周りで破風板水切を設置しているらしい。

昨日の画像と比較して…屋根周りがぐるりと白くなっている。



初公開の南向き全景。
屋根色はグリーン。

写真の通り、南面・東面は遠くからも良く見える。
西面は上の写真の通り、建物正面。
道路からの取付は北側からの分譲区画一番奥だが、北側以外は何も遮るものが無く、ものすごく日当たりが良い。
建物は小さいが、住宅地にあってこの日当たりはスゴイ…と我ながら思う。

来週には外装工事かなぁ…楽しみ楽しみ。

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