大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

続・大阪(関西)(土井)

2009年11月07日 14時05分48秒 | Weblog
今ではすっかり様子が変わってきていますが、就職して大阪に出て来て最初に感じたのは何と美人の少ないことかということでした。
失礼ながら不美人ばかりの街から偶に帰郷すると、ふる里の女性達の方が1ランクも2ランクもきれいに感じられました。

名古屋に転勤して来て最初に感じたのは街も人もそのセンスの野暮で田舎っぽいことでした。
昭和40年の頃でしたが、当時は町中に多くの質屋があり、その悉くが「ひち」と平仮名の看板を揚げていたのは大いに気になりました。
質をひちと発音するのは勝手でも、何も「ひち」と書かなくても良かろうにと思ったものでした。
立派なビルの看板の取り付け方ももう少しどうにかならないかと思ったりもしました。

東京転勤はずーっと後のことで昔とは様変わりしていましたが、若い頃に遊びや仕事で行った時は、人が多く、皆気取っているようで街全体が無機質な感じでした。
即ち仕事と機能、能率本位で潤いが少なく疲れる街でした。

しかし最近はインフラや通信が極度に発展し、日本全体が情報を共有し、ファッションや流行り言葉も即全国に普及し地域の特性は大方無くなりました。
だから白川郷でも妻籠、馬籠、我がふる里柳井やその他多くの所でも態々昔風にリメイクして観光客の誘致を図っているのが現実となっています。