大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

運(ツキ)(土井)

2009年11月23日 16時59分17秒 | Weblog
昨日は練成会があり、朝出掛ける時は晴れていましたが予報が午後の遅くには雨だったので傘を持って行きました。
4時過ぎの帰る時はかなりの降りになっていました。
出掛ける前に天気予報を見て備えることが出来ツイていました。

4時過ぎ帰宅したら女房が隣の美術館の特別展を見てきたら良かったという話をしました。
そういえば喫茶店仲間の一人がダンナさんの同級生の画家河出幸之助展をやっているという話をしていたのを思い出し、美術館に電話してみたら、4時半まで入場、5時まで鑑賞可とのことだったので即出掛けました。
雨降りの閉館前ということでさすがに観客はなく、一人でゆっくり楽しんで見ることが出来ました。

OBのボールが木に当たってはね返ったり、バンカーに入りかけたボールが手前のレーキで止まったりするツキに恵まれることがあります。
よく「運(ツキ)も実力の内」などと謂いますが、ボールが木ではね返ったり、レーキで止まったりすることは実力でも何でもなく単なる運が良かっただけのことです。
要はこの幸運を勝負に結びつけるのが勝負強さであり、それを出来ることを実力があるというのだと思います。
そしてその実力をつけるためには日頃の鍛錬が必要なことはいうまでもありません。

またあの人は運のいい(悪い)人だなどということも良く聞きます。
確かに世の中には並外れた幸運に恵まれる人や、思わぬ不運に合う人は居ますが、それは極端な例で、多くの人の一生に訪れる幸運、不運にはそれ程差は無いのではないかと思います。
要はそれを生かす、又は克服する力をどれだけ蓄えているかによって結果に大きな差が出てくるのだと思います。

では我々の年代ではもう手遅れかというと、そうでもないような気がしています。