昨日は時折は降り止むも、殆ど一日中雪が降り続き、風も強い、この冬一番の寒い一日でした。
お陰で一歩も外に出ず新聞や本、テレビも又「女子駅伝」、「大相撲」、「笑点」、「江」、「レッド・クリフ」と久々にたっぴり見る羽目になりました。
今朝も10数cm積もった上に尚降り続いていましたが、10時過ぎから薄日も射してきて一端融けかかったのですが、その後は正午過ぎの今も降雪と薄日を繰り返しています。
「雪国」や「伊豆の踊子」で知られる川端康成はノーベル賞受賞講演の冒頭で道元禅師の「春は花夏ほととぎす秋は月冬雪さえて涼しかりけり」の歌を引いたそうです。
これは日本人が古より自然の美を深く愛してきたことを象徴的に伝えようとしたのだろうと思います。
事実「雪・月・花」に対する憧憬というか賞讃というか、その美しさに寄せる関心は古来我々の心の中にあり続けています。
それを対象とした絵画、詩歌等の芸術の傑作も数限りありません。
月の厳かな光と輝き、花の鮮やかな色彩とほのかな香に対して雪は白一色の清しさを誇ります。
そして雪はまた豊かな水資源となり豊穣をもたらすものとしても人々の生活に深く関っています。
勿論雪の被害も少なくありませんがそれに数倍する貴重なものとして雪を愛し楽しみたいものです。
時折の薄日が落とす枝の雪
音かすか小枝跳ね上ぐしずり雪
お陰で一歩も外に出ず新聞や本、テレビも又「女子駅伝」、「大相撲」、「笑点」、「江」、「レッド・クリフ」と久々にたっぴり見る羽目になりました。
今朝も10数cm積もった上に尚降り続いていましたが、10時過ぎから薄日も射してきて一端融けかかったのですが、その後は正午過ぎの今も降雪と薄日を繰り返しています。
「雪国」や「伊豆の踊子」で知られる川端康成はノーベル賞受賞講演の冒頭で道元禅師の「春は花夏ほととぎす秋は月冬雪さえて涼しかりけり」の歌を引いたそうです。
これは日本人が古より自然の美を深く愛してきたことを象徴的に伝えようとしたのだろうと思います。
事実「雪・月・花」に対する憧憬というか賞讃というか、その美しさに寄せる関心は古来我々の心の中にあり続けています。
それを対象とした絵画、詩歌等の芸術の傑作も数限りありません。
月の厳かな光と輝き、花の鮮やかな色彩とほのかな香に対して雪は白一色の清しさを誇ります。
そして雪はまた豊かな水資源となり豊穣をもたらすものとしても人々の生活に深く関っています。
勿論雪の被害も少なくありませんがそれに数倍する貴重なものとして雪を愛し楽しみたいものです。
時折の薄日が落とす枝の雪
音かすか小枝跳ね上ぐしずり雪