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あけましておめでとうございます。
元日の毎日新聞「仲畑流万能川柳」の秀逸句は「初詣去年と同じ願いごと」でした。
膨大な数の投句の中からこの句が選ばれたということは選者にも(勿論読者にも)共感するところが多かったからに他なりません。
年齢が進むにつれて月日の経過が早く感じられるとは言い古されていますが、反対にやることと思うことはあまり変わらなくなります。
従って年末にしろ、新年にしろ改めた目標や抱負もなく、感慨も希薄になり、健康が維持出来ればそれ以上は望まないといったところでしょうか。
私も似たようなものですが年末は珍しくというより、おそらくはじめてかなり気合を入れて室内の清掃に取り組みました。
自室の整理から居間、台所、浴室、トイレ、洗面所とほゞ休む間もなく頑張ったら、かなり伸びていた両手の爪が短く磨り減っていました。
夜はこれも近年では珍しく新聞を読みながらでしたがNHKの「紅白」のかなりの部分を見ました。
歌や歌手には馴染みの薄いものが多かったのですが踊りは一様に良く揃っていて見事でした。
大晦日の「毎日」の川柳の中に「今年から紅白踊り合戦に」というのがありました。
元日は恒例の老人会の新年会に顔を出し、揃って近くの神社に参拝しました。
午後は出さなかった年賀状の返信に追われました。
予想枚数を少し越えていて急いで刷り増ししました。
今日3日は娘一家や義弟も来てくれて我が家久々の賑やかな半日になりました。