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初句会(土井卓美)

2014年01月19日 15時45分16秒 | Weblog

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岐阜県坂祝町の初句会では会員の一人が初釜を点ててくれるのが恒例で、出席予定にしていましたが孫の誕生祝いと重なって行けなくなりました。
この句会では「席題」といって皆が集まった席で題を2つか3つ出し、その内の好きなものを即興で2句詠むやり方をしているので、「初釜」は席題の1つになったことだろうと思います。

地元の句会はこれ迄新年会と兼ねて開催していましたが今年は会員の減少、病気などの都合で普通の初句会として昨日実施しました。
出席者はほぼフルメンバーの16名でした。
ここでは「兼題」といって句会の終了時に次の会の題が1つ出されます。
句会には兼題(題詠)1句と自由題(雑詠)4句を持ち寄ります。
今回の題は「左義長(どんど、とんど、どんど焚く、飾焚く、注連焚く、吉書揚)」でした。
因みに2月句会の兼題は「猫の恋」です。
拙句「息災やどんど餅焼く顔馴染」もリーダーの先生の講評句に取り上げられました。
(ここでいう講評句とは先生がいいと思った句を5~6句選んでその解説をされる句のことです)
私が一番良いと思ったのは反対の内容を詠んだ「逝きて欠け病みては欠くるどんど焼」の句でした。
この句の作者は「日経」や「毎日」にも時々載っている実力者ですが私以外に点を入れた人は少数でした。