日本で最も広い公園の木曽三川国定公園の一部である木曽川の両河川敷はこの数年急激に開発が進められて、立派なグランドや芝生広場などが次々に出来上がっていますが、その勢いは止みそうにありません。
昨年の終わり頃からは、濃尾大橋の真下から上下流に鬱蒼と広がっていた林が全て切り払われ、何になるのか地肌を出した広い土地をブルドーザーが動き回っています。
その濃尾大橋から下流へ車で5~6分の所に野球場とサッカー場が隣接したところがあり、昨日天気が良かったので出掛けてみました。
このすぐ手前まで工事は進んでいますが、ここはまだ自然が残っています。
このグランドの脇で、生い茂った背高泡立草や葛などを一人でこつこつと刈って、その根を掘りあげるボランティア活動をしている人が居て昨年から親しくなりました。
昨日もその人と話していて、すぐ傍の川面に通じる道の話になりました。
はじめて知ったのですが、この道は網で鴨を獲る人が通る道だったのです。
この辺り堤防のすぐ下がグランドで、そこから水面までは数百米あります。
川面へ向かう道を辿ってみると途中大木の林があり、その林とグランド脇の竹薮の間が入江になっていて廃船が一艘、半分水に沈んでいました。
道は川の手前で行き止まり、上下流に分かれていたので、取り敢えず上流へ数十米行くと小さな砂浜に出、その手前の草に囲まれてカマボコ型のテントが張ってありました。
中を覗くと発泡スチロールの厚い板が敷いてあるだけだったので、座るか寝るかして時間待ちをするのでしょう。
テントからY字型の小さな杭が上流の浅瀬に並び、一本のワイヤーが渡されていました。
テントの前には「網猟 狩猟許可証」という写真付きの岐阜県知事の証がプラスチックの袋に入れて割った竹に挟んで立ててありました。
12時を過ぎていたので、更に上流に行くことも下流の道も諦めて引き返し、例の人の話をまた聞くと、猟をする人は網を仕掛けてある場所に撒き餌をし、鴨が集まってきたらワイヤーを引くと、どういう仕掛けになっているのか分からないが鴨が獲れるのだと言っていました。
帰り道、上流の青空に浮かぶ冠雪の御嶽山が何とも見事でした。
昨年の終わり頃からは、濃尾大橋の真下から上下流に鬱蒼と広がっていた林が全て切り払われ、何になるのか地肌を出した広い土地をブルドーザーが動き回っています。
その濃尾大橋から下流へ車で5~6分の所に野球場とサッカー場が隣接したところがあり、昨日天気が良かったので出掛けてみました。
このすぐ手前まで工事は進んでいますが、ここはまだ自然が残っています。
このグランドの脇で、生い茂った背高泡立草や葛などを一人でこつこつと刈って、その根を掘りあげるボランティア活動をしている人が居て昨年から親しくなりました。
昨日もその人と話していて、すぐ傍の川面に通じる道の話になりました。
はじめて知ったのですが、この道は網で鴨を獲る人が通る道だったのです。
この辺り堤防のすぐ下がグランドで、そこから水面までは数百米あります。
川面へ向かう道を辿ってみると途中大木の林があり、その林とグランド脇の竹薮の間が入江になっていて廃船が一艘、半分水に沈んでいました。
道は川の手前で行き止まり、上下流に分かれていたので、取り敢えず上流へ数十米行くと小さな砂浜に出、その手前の草に囲まれてカマボコ型のテントが張ってありました。
中を覗くと発泡スチロールの厚い板が敷いてあるだけだったので、座るか寝るかして時間待ちをするのでしょう。
テントからY字型の小さな杭が上流の浅瀬に並び、一本のワイヤーが渡されていました。
テントの前には「網猟 狩猟許可証」という写真付きの岐阜県知事の証がプラスチックの袋に入れて割った竹に挟んで立ててありました。
12時を過ぎていたので、更に上流に行くことも下流の道も諦めて引き返し、例の人の話をまた聞くと、猟をする人は網を仕掛けてある場所に撒き餌をし、鴨が集まってきたらワイヤーを引くと、どういう仕掛けになっているのか分からないが鴨が獲れるのだと言っていました。
帰り道、上流の青空に浮かぶ冠雪の御嶽山が何とも見事でした。