散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

チェーンだけど来たくなった

2020-07-11 15:35:28 | 飲み歩き・札幌駅周辺
イタリアンの「SZ」が7月より新メニューになったということで、最近なるべく個人店に行くようにしている私だが、久しぶりに行きたくなった。昼食と夕食の合間に札幌駅の北口店へ。

ゲゲッ、相当混雑しているな。3月以来、これほど混雑した店に来たのは初めてだ。一応隣の席との間には仕切りができているし、注文の方式も注文用紙に商品名を記号で書いて、店の人に渡す方式になっている(間違えそうだ)。ささっと、済ませていこう。



いつも赤ワインを飲む私だが、ちょっと夏っぽいので白ワイン250mlで。



まずはフレッシュチーズとトマトのサラダ。


→チーズをカットしたところなので皿が乱れているが、食べかけではない。

続いて、柔らか青豆の温サラダ。結局いつもの注文と同じではないかという話があるが、今一つ腹が減っておらず、量の少ないおつまみ注文しかできなかったのだ。



味を変えるための調味料も店員さんにお願いする方式になっているので、グランモラビアと言う粉チーズを頼んだところ、「青豆のサラダにはペコリーノチーズというのが入っていまして、それを抜いて、グランモラビアに変更いたします」と、面倒くさいことを言われてしまった。いや、2種類チーズかけてもいいだろうよ。好きにさせろよ。

そして試してみたかったのが、このやみつきスパイス。元々、アロスティチーニというラムの串焼きについてくるスパイスだったのだが、他の料理にかけてもいいということから、単品登場となったのである(50円)。



しかし、これを注文すると、「どの料理にかけますか?」とまた面倒くさいことを聞いてくる。そんなの、いろんな料理にかけて試してみるに決まっているじゃないか。黙って持って来いよと思ったが、もごもごと「いろいろかけます」と返事をしてしまった。休みの日はコミュニケーション障害があるんですね、私は。

フレッシュチーズにも青豆にもスパイスをかけてみたが、これは純粋スパイスではなくて、結構しょっぱいね。メニューを見ると、塩分が1.4gも入っているらしい。このスパイス、実はかけるものを選ぶということが分かったので、次はなんの時に頼むべきか考えてしまうね。

意外とレシピにこだわりのあることが分かった「SZ」であった。
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20200711ギャラリー巡り

2020-07-11 15:00:51 | 美術・アート
本日は近美→道新→SCARTS→ル・トロワ→三越→らいらっく→富士フイルム→大丸→エッセの9か所。今日も10か所に到達しない。

■北海道立近代美術館「太陽の森ディマシオ美術館コレクション」。前回見た1階はスッと通り過ぎ、2階のこの展覧会を見る。しかし、この人の作品はタイトルが無いから、書きづらいよな。

前回、三岸好太郎美術館を見に行ったときに「猿の狙仙」ならぬ、「猿のディマシオ」と書いたが、今回もその作品からスタート。



ルネ・ラリック「ニッポン」:前半はディマシオ美術館所蔵のラリック作品が多く並んでいる。これは「ニッポン」という名前のシャンパングラス。おそらくグラスの下側にあるつぶつぶ模様が真珠に見立てられたのではあるまいか?



ディマシオの作品は素描を除くと5点とちょっと寂しい。次の作品は最も大きく、幅10m以上あるだけに、迫力はある。



ディマシオ作品はなかなか精密に描かれ、筆跡が見えないところにも特徴がある。



2階のまわり廊下から下を見る。今の近美は建物正面に向かって左から入り、左側の展示室から順番に見ていくように順路が設定されている。とはいっても、そんなに人がいる訳ではないので、ぜひこの機に美術館に来て欲しいものである。



■北海道立近代美術館「山川草木 美は自然に宿る」。いつもは特別展示のコーナーだが、今回は近美コレクションが展示されている。
横山大観「秋思」:こんな作品、持っていたのか。「無我」よりも大きな、結構立派な作品にビックリ。

展示室はこんな感じ(ちょっと人がいなくなるまで待った)。写真の右端が横山大観「秋思」。



時々、地方の県立・市立美術館に行くと、特に目立った特別展をやっていないことは多い。ちょっとがっかりしつつも、常設展を見ていくと「こんな作家がいるのか」とか「地元の風景を生かしているなあ」といったことが見えてきて、段々嬉しくなることがある。

その地に何の関係もない特別展が巡回しているよりも、ここならではの作品を見たほうが良いではないか。今日の近美にはそういう感じがした。ぜひ、静かな美術館内を北海道の風景を思いながら歩いてほしいものだ。

途中から人気の「なんちゃってカエル名画展」になる。前の展示より、出品数が増えているかな?

福士ユキコ「ルノワール<ド・ガレア夫人の肖像>」:あれ貴女、「北斗の拳」に「息を吸うのもめんどくせえ」とか言って出演してなかった?



最後のコーナーは「この一点を見て欲しい。」で、栗谷川健一「古代オリンピック塔」が展示されていた。



あまりにも見慣れているので不思議に思わなかったのだが、東京オリンピックのポスターを北海道生まれの栗谷川が作成しているのである。解説を見ると、「昭和20~30年代は「おもな官庁、団体関係のポスターは、ほとんど私だけに発注された」」とのことだった。

センスと技量のある人だったのも事実だが、発注者の意向をちゃんとくみ取る人であったということが、言えるのかもしれない。特に、今となっては「これが北海道のイメージか!?」と思わざるを得ない観光ポスターを見ると、そういう気がしてくる。



■道新ギャラリー「真柄修一展」。久々に道新ギャラリーもオープン。なかなか雄大なスケールの風景画であった。



■SCARTS「中島洋 記憶のミライ」。札幌市民から集めた昔の8ミリフィルムを素材として映す展覧会。興味深い映像あり。

■らいらっく・ぎゃらりい「會田千夏展」。左側の3点は「はいいろちゃん」、大きな作品は「haruco/ハルコ」である。右側に「katarijima/カタリジマ」がもう一点展示されている。



ギャラリーエッセついでに、北8西1のエリアに行ってみた。おお、何もかも無くなっているではないか。

西2丁目から東を見る。



こちらは北7条側から北の方向を写したもの。



無くなる無くなると言われていた石の蔵ぎゃらりぃはやしも、ついに失われたか…。
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閉店283

2020-07-11 15:00:14 | いろいろ写真館


エルプラザの東側、ここは昔ながらの仕立洋服屋さんがあったような気がするが、どうも閉店になってしまったようだ。
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この飲食店街でさえもか

2020-07-11 11:51:29 | 食べ歩き
昼食をどこで取ろうか迷った結果、困ったときの敷島ビル地下飲食店街に行ってみようではないかということになった。

しかし、地下に降りてみると、営業していない店が多い。平日も客は少ないのだろうが、ビジネス街の土曜日となると、より一層客が少ないのだろう。あのカレーショップ「I」まで休みとはなあ…。

という事で久しぶりの寿司「N」へ。こちらもなかなか経営は大変なようで、平日のみだったランチの弁当を土曜日もやるようになったみたいだ。また、日曜日もランチ営業を始めたというようなことが書いてあった。弁当はかなりのボリュームがありそうだったので回避しして、Bセットをちらしにしてもらう。



お、こういう普通のでいいんだよね。ちらしに乗っているのは、いくら、とびっこ、サーモン、イカ、甘エビ、マグロ、あぶりサバ、タコ、平目、玉子焼きだったかな? なかなかたっぷりの味噌汁には海苔と豆腐が入っている。

ボリュームもあって思ったより腹いっぱいになった。最後にヨーグルトムースのちょっとだけデザート。



気軽に食べに来られる寿司屋さんは頑張って欲しいよね。

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閉店282

2020-07-11 10:32:35 | いろいろ写真館


北海道立近代美術館2階にあるレストランが閉店となったようだ。もともと場所柄そんなに混雑するところではないし、昨今の事情もあるのだとは思うが、北海道最大の美術館にレストラン、いや喫茶コーナーの一つもないというのは、嘆かわしいことのように思う。

※突然、番号が282番からスタートしているが、前のブログからの通番である。
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