散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20200921ギャラリー巡り

2020-09-21 16:38:15 | 美術・アート
本日はプラニス→文学館→創→レタラの4か所。

■プラニスホール「竹中大工道具館開館35周年記念巡回展 木組分解してみました」。2010年にもプラニスホールで「棟梁」展をやっているが、そういう感じかな?

「錦帯橋模型」。



「河合継手」:直線方向にも直角方向にも木材を組むことができる不思議な形。後ろのL字型の木材はこの接手で3つの木を継いだものである。



「球体組子」:5角形と6角形を組み合わせて32面体になっているというもの。何だかすごいよね。



建築関係の学生さんが多いのだろうか。結構な人数が来ていた。



■北海道立文学館「作家たちの交差点「北の話」が残した時間」。帯広の同人雑誌「凍原」が母体となり札幌に凍原社を設立。そこで通巻202号まで出版した観光小冊子にまつわる展覧会である。

冊子のサブタイトルは3号まで「赤煉瓦周辺の手帖」だったのだが、経営難に陥り(まさにカストリ雑誌)、4号は「札幌・支笏洞爺エリモ・室蘭の手帖」(これを見て、一気に旅行しようとした人がいなかったことを祈る)、13号あたりから「北海道を旅する手帖」として出版されていたようである。1997年まで出ていたようだが、私の記憶には無い。

美術ファンには、表紙絵の原画が以下の通り展示されていたことをお伝えしておこう。

谷口一芳「ラウス岳」「大通公園の冬」
八木伸子「聖夜の幻想」
八木保次「紅葉」
杢田たけを「少女」
能勢眞美「庭樹」
佐藤忠良「羊蹄山・夏」「冬の少女」
一原有徳「オコタンペ湖よりの恵庭岳」
岩船修三「花と少女」
石川達三「ホタルブクロ」



■北海道文学館「≪アイヌ絵巻≫と文学」。
井上貫流左衛門「アイヌ絵巻」:1808年、井上が高島で砲術訓練を3か月行った後に、約1か月間で描いたアイヌの風習を集めた絵巻物。以前、小樽市総合博物館運河館「タカシマアイヌを描いた絵巻物」展で見たものと内容は同じだが、その時は小さなケースだったのでパネル展示ではなかっただろうか?(撮影禁止だったのか、写真が残っていない)。今回は絵巻を展開する形式で見ることができる。
岡村吉右衛門「アイヌ神謡」:タイトル1点とアイヌ文様を取り入れた版画6点。「民芸運動とアイヌ文化」というコーナーの中での展示。

常設展側では、手島圭三郎「カムイチカプ」(プは小文字)、棟方志功「平安の壁の柵」、小熊秀雄「裸婦」(体が緑色でカッパのような下手くそな裸婦)が展示されていた。

■ギャラリー創「前澤良彰作品展 Something else」。
「sapporo 2020.01」:山間の駐車場に自動車がかたまって駐車している様子が、小動物が雪の中で集まっているようで面白い。それ以外の写真はほぼ自然の風景のみで、ちょっと私の好みとは異なるな。

■ギャラリーレタラ「下沢敏也展 Re-birth from weathering 2020-朽ち往くこと・・」。
「untitled」:赤く鋭い流線型のような物体が非常に良い形に見えた。そう、泳ぐ鰹のような感じかな。
「Re-birth 2020-2」:平面に焼き付けられた、赤く火星の地図を思わせる作品。ずっと見ていられるなあ。
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費用対効果ヨシ

2020-09-21 15:19:31 | 食べ歩き
何か甘いものを食べたいような気になり、カフェを回るがいずれも混雑している。本当に今日は人出が多く、この結果は2週間後にどう出てくるのだろうかと思うが、私自身も外出しているのだから偉そうなことは言えない。

で、結局、ビルの中にある喫茶店「KS」を見つけて、先客1名なのでそこに入店。斜め向かいもカフェなのだが、そちらは相当混雑しているようだ。注文はお店の名前を冠したブレンドコーヒー。甘いものは種類があまり無いので、やめておいた。



おお、しっかりした苦みと甘いような感じもあって、なかなか美味しい。専門店のコーヒーは「結構いい値段だな」と思うことも多いが、ここは比較的リーズナブルではなかろうか。
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気分を盛り上げるランチ

2020-09-21 13:00:15 | 食べ歩き
本日は街中に出てきたついでに、ちょっと良いランチを食べよう。なぜなら、もう少しで夏休みが終わりだからだ…。

ということで、ビルの飲食店街の人の多さに驚きながら(今日の人出は多かったと思う)、さまよった結果、焼肉の「P」へ。早い時間だから待たずに座れたが、もう少し遅かったら危なかったかもしれない。

注文はサガリランチに単品でホルモンを追加することにしよう。ビールのことがちょっとだけ頭に浮かんだが、とりあえず今日はやめておくか。混雑しているせいかちょっと待ったが、注文の品が到着。

ご飯、キムチ、もやしナムル、ワカメスープ、サラダ、サガリのセットに、別にホルモンがついてくる。





なかなかの量になるのではなかろうか。よし、早速焼いて行こう。



サガリはそこそこ厚みがあって、癖のない味。ホルモンは脂の部分もついており、処理が良い上質な感じがする。分量もまずまずで(もっと食べられそうだったが)、値段もそんなに高くは無いのだよな。

ということで今日は満足。酒類を飲まなかったことについては、後悔なし、

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なぜか新潟2 素敵な街並み(3)

2020-09-21 09:21:44 | いろいろ写真館
新潟駅だけではなく、万代バスセンターも大規模改修が入っていた。そのため、バスセンターのカレーで有名な店も、近くの臨時店舗で営業中。



ちょうど昼時の新潟駅前繁華街。写真には写っていないが、一応、昼食のために外出するサラリーマンは結構いた。







夜の古町方面へ。この店構えは素敵で、前回来た時も写真を撮影している。



突然、リトル高知が出現。



おお、札幌ラーメンの店が。



すっかり日も暮れた頃。



小さな脇道でも営業している店あり。



福井発祥の焼鳥店。一度行ってみたい(東京には結構店があるのだが)。



月曜日ということもあって、人はかなりいない。ほとんどいない。



一番下の看板のバーには行ったことあり。



沢山の種類の魚をそろえているが、大丈夫か? それからさりげなく薬を勧めるのはやめましょう。



商店街に戻ってきたが、こちらも人は少ない。まだ20時半前なんだけどね。



このシリーズもこれにて終了。
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