昨日の運動の効果が少しは血圧に現れたような気がして(1日じゃ分らんか)、やはり運動のために歩くべきだなと思って外に出た。今日もまあまあ気候が良く、散歩日和で、裏道を通ってJR琴似駅方面へ。
目に入る飲食店の様子だが、ランチ営業のみに切り替えたところもあるが、飲み屋は今月休業のところがほとんど。そりゃそうだ。せめて収入に見合った補償がされればと思うが、怪しいものである。また、これまでの緊急事態→解除→まん延防止→緊急事態の推移にまともな説明がない。単に思い付きと願望と世間の評判で政府が右往左往しているだけなのだ(北海道は所詮、政府の枠を超えようとしない。知事の権限の問題もあるが、もともと紐付きだもんね)。
当面、5/31までの緊急事態になっているが、おそらくその時点では物事は解決しない。場合によっては解決していないにも関わらず「もう無理」などと抜かす政府が緊急事態を解除するかもしれないが、それは自分たちの無策を棚に上げた、デタラメ行為にすぎない。結局のところ、検査による陽性者の特定と封じ込めに舵を切らない限り、半永久的にこの波は繰り返すのみである。
帰り道は琴似の本通りを南下しながら、ぶらぶら歩く。人出はまあ人がいるようにも見えるし、少ないようにも思われる。今日は土曜日なので、ランチ営業をしている「S」寿司へ(どうもイニシャルが「K」だと思い込んでいたが、「S」が正しいみたい)。昔は日曜日もやっていたような気がするが、最近は休業日になったように思われる。
奥には家族連れが入っているようだが、テーブルに物静かな女性2名、誰もいないカウンター席に腰かけ、生ちらしを注文。
今日は平目、イカ、とびっこ、赤貝、?、鰺、しめ鯖、海老、サーモン、タコ、玉子、ゲソ(もう1種あったかも)という布陣である。
前回同じものを注文した時に、上に白魚、数の子といったトリッキーな魚が並んでいて違和感を感じたのだが、今回は割とオーソドックスなものが乗っている。マグロが無くて赤貝があるあたりは、この店ならではかも。
タイミングにずれがあったので写真がないが、このほかに鮭のあら汁、サラダがついてきて、セットではないのに充実している(生ちらしセットというメニューも別にある)。なかなか満足すべき昼食であった。私の小食化のせいもあり、これで十分である。
私の後から来た、また物静かな年配の女性客2名が、寿司セットというのを注文していた。セットの方は茶碗蒸しなどが付くようで、ちょっとした贅沢なのかもしれない。店は終始静かで、こういう街のお寿司屋さんは落ち着けるし良いものである。

→2階部分についていた看板が無くなったかも。