散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

早い時間から

2021-05-03 15:22:08 | 飲み歩き・琴似界隈
琴似のバー「D」はたまに昼すぎから営業をやっているのだが、日曜日なのでなかなか行くことができなかった(私は日曜日、原則禁酒)。今回はゴールデンウィーク中の早め営業なので、行ってみるか。

ということで、14時から飲み助どもが集っているのかと思ったら、誰もおらず。昼なので、爽やかにジンリッキーでスタート。



2杯目はこれを飲むために来たといっても良い、スーパーニッカプレミアム(1990年代前半に流通したものだそうだ)。ストレートで飲むと、この前飲んだサントリーリザーブにも通底するような、綺麗な味がする。しかし、こちらは当時5000円くらいで販売されていたとのことで、一段、モルトの味が強く深い(余市の原酒らしい)。スーパーニッカは私も割と飲むし、好きな方だが、はるかに上回るプレミアムな味がするね。



3杯目もいつもと違う感じで、今月のフルーツを使い、バカルディ+パイナップル+アーモンド風味のオードヴィーを使ったカクテル。ちょっととろみがあり、後味にアーモンドの余韻が残る。



いつも今月のウイスキーを飲むのに精いっぱいなのだが、やっぱりここのマスターはカクテルの名手でもあるなと思いつつ、やや酔っぱらいながら帰宅。帰り道でセイコーマートから出た、ミントジンなどを購入する。
コメント

20210503ギャラリー巡り

2021-05-03 13:54:51 | 美術・アート
本日は芸森→大丸→ニューオータニ→SCARTS→資料館の5か所。

■札幌芸術の森美術館「THE ドラえもん展」。札幌市の施設も臨時休館になることを恐れての訪問。
Mr.「重力ちょうせつ機」:賑やかなこの作品の画像をアップすることにした。今展覧会の作品は動画以外はほとんど撮影可能なのだが、まだ会期は長いのでやたらに画像をアップしたくはない。できれば、会場に行って見て欲しいものである(展覧会中止になったら、アップするかも)。



蜷川実花「ドラちゃん1日デートの巻」:ドラえもんと女性がデートしたのをアルバム仕立てにした写真作品。バカっぽくていい。
しりあがり寿「劣化防止スプレー」:3分くらいの動画作品で、最初はまともだったキャラクターが劣化し、しりあがりキャラになっていくのが面白い。
森村泰昌&ザ・モーヤーズ「ドラス」:ドラえもんモチーフのドレスを森村人形が着ている作品。2大キャラの押しの強さよ。

小谷元彦「救世銅鑼ェ門」:シルバー&シャープでカッコいいドラえもん。こんなのが出てきたら、のび太君のコンプレックスがこじれると思う。
佐藤雅晴「(タイトル失念)」:ドラえもんの名所(テレビ朝日の建物等、実写)をアニメのドラえもんが歩いて回るという映像作品。のび太の家(実写)も登場するが、あれはイメージ通りの家に表札をつけたのだろうか。
福田美蘭「レンブラント-パレットを持つ自画像」:2013年の福田美蘭展で見た作品。今回は「波上群仙図」という中国仙人モチーフとドラえもんを描いた作品もあった。

篠原愛「To the Bright~のび太の魔界大冒険~」:ツノクジラという化物と美しい人魚たち。映画モチーフの作品がいくつかあったが、私は見たことが無いのでよくわからない。絵画としての美しさはある。
坂本友由「僕らはいつごろ大人になるんだろう」:今回の目玉の一つであろうと思う、巨大しずかちゃんを描いた作品。もっとも、私の世代では巨大フジ隊員のことを思ってしまうかも。
シシヤマザキ「(Pink)Dust In The Wind」:全員女性のドラえもんキャラが、ピンク&ファンシーな世界を飛ぶ。

別室で「着せ替えカメラ」を持つ、記念撮影用ドラえもん。



工芸館がミュージアムショップになっていたが、グッズには興味なし。



今回、私は9時半頃に芸術の森前に到着するバスに乗り、すぐさま美術館へと向かった。普段の美術館オープンは9時45分なのだが、「確実に混雑する」という判断なのか、その前に1番で入場することができた。

よって会場の半分以上は他の観覧者と接することなく見ることができたので、朝いちばんというのは狙いどころである。10時半前に入口に戻ってきたときには、すでに行列(といっても10~20人くらいか)が出来ていたので、気になるむきはご注意を。

急ぎ、バスで札幌の中心部に戻る。

■大丸画廊「『傍らの境界』 石川潤 展」。例のトゲトゲをモチーフにした作品だが、「穴」だけではなく、傘の表面に描いたものや、「穴」の上に氷の結晶層のようなものを描いた作品、竜や魚に見立てた作品など、新たな取り組みがなされていた。

■ニューオータニイン札幌「山本真紀展ー澄まして見るー」。
「Okaeri」:作品の多くは家の形をつかった「おかえり」シリーズであった。但し、家の窓に見える円は目の玉のように見え、すんなり「ただいま」という気にはなりにくい恐怖感がある。





■SCARTS「Hidden Tracks with eloquence」。オシャレな写真展。



図書・情報館は5/4から休館。上記の展覧会はもともと5/5までだが、最後まで継続したかどうかは不明。



■札幌市資料館「高田稔個展」。こちらも札幌市の施設であるため、5/4から休館(ギャラリーは5/5まで開いている模様)。昨年は中止となったこの展覧会、今年もかなり良くない状況での開催となり、人気のない風景にポツンと描かれる少年と犬の姿がひときわものを思わせる。

コメント

さりげなくビアホール

2021-05-03 12:03:41 | 飲み歩き・札幌駅周辺
ギャラリー巡りの途中、昼前に札幌駅付近に到着。そうだ、まだ試していない一人用メニューがある、パセオの「L」に行こう(もう一軒候補があったが、カウンター席にすでに客がいた)。

店に入ると12時前なのだが、心配になるくらい客がいない。4人掛けテーブル席に座り、今日のゲストビール(3種の中から適時出す樽ビール)は何かと聞くと、ソラチ1984ということなので、喜んでそれを注文。



何しろこのビールは香りがいい。

つまみはまだ食べたことのないものから、ジャーマンポテト小、道産ニシンスモークと山わさびの大根サラダ小を注文。ジャーマンポテトはベーコン入りで塩とバターの味付け。ポテトが甘い種類ではない方がつまみとしては良いと思うが、それでも美味しい。



サラダは辛みはないが山わさびの香りがする。ニシンスモークの存在感もあって、いいつまみだ。



今日は2杯目もソラチにして、フィッシュ&チップス小を追加注文。



私はどうもモルトビネガーの存在価値が良く分からないのだが、フライの1/3ほどかけてみたが、やっぱりよくわからない。タルタルソースの方が美味いよね。今日はこれが食事替わりでもあるので、ポテトフライもケチャップをつけて意欲的に食べる。



というところで終了。我が身は安全だったが、この先大丈夫かな。いずれにせよ、来年パセオは休業になるのだが。
コメント