20210516最近読んだ本

■「O.tone Vol.151」
（酒場の）大将特集。

■「スタープレイヤー」恒川幸太郎
２作目が面白かったので、即１作目を買う。これも面白かったが、スケール感からすると、１→２作目の順に読んだ方が良かった。

■「ニッポン発見記」池内紀
2000年代初頭、インテリ旅行記。

■「そうだったのか、乗りかえ駅」西森聡
北海道の駅もそれなりに登場するし、読んで楽しめる。

■「池波正太郎「自前」の思想」佐高信、田中裕子
久々に池波の３大シリーズを読みたくなる。佐高がもう一人の「平蔵」（竹中平蔵）をバッサリ切り捨てており、大笑い。

■「未来を、11秒だけ」青柳碧人

■「石ノ森章太郎コレクション　ファンタジー傑作選」石ノ森章太郎

■「役職定年」野田稔、河村佳朗、竹内三保子
ちょっと私のことについて書く。私は役職定年になる前に「役職がヤダ」と駄々をこねて降りたのだが、幸いにして給料が下がらなかったので、最も大きな問題の一つに出くわさなかったと言えるだろう。もっとも私は借金がないので、この先給料が下がるとどうなるかも想定済みで困ることはないはずである。もう一つ大きな問題といえば、かつての部下が上司になることらしいが、実は私の場合もそうなっているのである。但し、これまでの関係性のせいか特に問題はない（上司はやりにくいかもしれないが）。後は仕事の内容は特に変わらず、管理職としての業務が丸ごとなくなったので、こんなに楽なことはないよなあ。従って、あまりこの本は役に立たないのであった（再読）。