散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

チェーン2連戦

2022-03-19 15:33:15 | 飲み歩き・大通周辺
今日の夜は自宅に帰るつもりなので、もう少し昼飲みしたい。たまに来た新さっぽろ辺りで飲むのも良いかと思ったが、飲食店街は「酒類提供なし」になっている店が多い。困ってしまって、大通に移動。しかし、そんなに腹が減っていないとなると、大通でも選択肢に困るな。

ということで、久々に中華の「OS」へ行くことにした(午前中のイタリアンに続いて、チェーン店2連戦である)。なぜならば、こんなに小サイズメニューがあるからだ。



新メニューとしてチーズ入り麻婆豆腐、チーズ入りエビチリ(両方あまりそそられない)があったが、スパイシーフライドチキンのジャストサイズなんかは、頼んでみたくなるよね。



それは次回以降に先送りするとして、今日は紹興酒とおつまみ盛り(チャーシュー、味玉、メンマ)を注文。



何となく鶏皮揚げも注文。



今日はこのくらいで十分だ。

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20220319ギャラリー巡り(2)

2022-03-19 14:01:57 | 美術・アート
北海道博物館の常設展示は何度も見たことがあるのだが、まだ時間もあるし、クローズアップ展示を見ていくか。写真が多くなってきたので、こちらの記事はパート2として掲載する。

小玉貞良原画、宮原柳遷模写「松前江差屏風より「江差屏風」」。



「新しく仲間入りした歴史資料たち」から「修学旅行での集合写真」:1915年に撮影されたもので、今と変わらぬ豊平館の建物が見える。



「国勢調査員を任命する内閣からの辞令」「国勢調査員に任命された人の玄関に掲げられた表札」:1935年当時、国勢調査とはこれだけの重みを持っていたのである(富国強兵が目標でもあっただろう)。今だと「どうせ、調査結果は政府がごまかしているんだろ」くらいにしか思えないものね。



「久保寺逸彦のアイヌ語辞典」から「アイヌ語単語カード」。



1949年に久保寺自身が作ったアイヌ語辞典。



2020年に刊行されたアイヌ語辞典。アイヌの文化を認めようとしない人は、これらの展示を刮目してみるが良い。



「久保寺逸彦が集めた民具」から「熊肉をとり分けるための串」:串がとても細いのだが、儀式用ということだろうか。



「木造建築を立てる技術と道具」。



「北海道百年」から「リーフレット(北海道百年記念塔の建設について)」:建設期成会の会長、町村金五もたった50年でこの塔が解体されるとは夢にも思わなかったであろう。



「1964年に創立された北海道自然保護協会の刊行物」から「札幌オリンピックのいやされぬ爪痕」。



「オリンピックまかり通る」:当時から「そこのけそこのけ、オリンピック様が通る」という面があったのだろう。



やはり、人は誰しも歴史に学ぶべきなのかもしれない。

次のポスターには「430万人の協力で豊な北海道を!」と書かれている。4つのコンセプトは「食糧生産の増強」「地下資源の調査開発」「交通の整備」「電源の開発」で、形は変わったとしても、今の北海道に必要なものではないだろうか。この先間もなく北海道の人口は500万人を切るだろうが、考えようによっては、豊かな北海道を維持することは出来るのかもしれない。例えば、食料生産など、気象変動が激しくなるにつれ、重要度は増すばかりであろう。北海道が世界の食料基地となれば、先見性のない政治家が頭を下げてくる日が来るかもしれないよ。



「ロッペン鳥ってどんな鳥?」:全く名前がピンとこなかったが、ウミガラス、オロロン鳥を南樺太ではそう呼んでいたらしい。



さて、クローズアップ展示以外で今回目についたものを紹介しよう。

「嚴冬之征服者フクロクストーブ」:いかめしいキャッチフレーズで、あられもない女性が登場。



社團法人電氣協會北海道支部「電気週間」のポスター。



木村捷司「開拓」:知っている人があまりいないような気がするけど、これすなわち、北海道の「スラヴ叙事詩」じゃないのかな。描かれてから51年、もっと評価されても良いのではないだろうか。







この後、バスに乗って新さっぽろに戻る。
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20220319ギャラリー巡り(1)

2022-03-19 13:15:40 | 美術・アート
朝食兼昼食を取って、本屋さんに行ってから(収穫なし)地下鉄で移動し、新さっぽろへ。まだ時間があるので、念のため新さっぽろでも本屋さんに立ち寄るが、やはり地震のせいなのか入荷が遅れている模様である。移動中に読む本が無くなりそうなので、既刊本を購入してバスターミナルへ。

バスはずいぶん早い時間から人が並んでいて少々焦ったが、その人たちは野幌運動公園の方へ向かうバスに乗っていった。しかし、その次の北海道開拓の村行きのバスも、席は7~8割くらい埋まる状況である。開拓の村まで行く人の方が多いが、私は北海道博物館で下車。

■北海道博物館「アンモナイトと生きる-50年の歩みとこれから-」。

北海道化石会が発足50周年を迎えたため、それを記念して行われる展覧会である。展示物は化石会会員が持ち寄ったものらしい。



大小のケースにアンモナイトなどの展示物が並べられており、大体こんな感じ。すごく巨大な化石とかは無い。



気になったものをいくつかクロースアップしてみよう。表面が光沢化している「ハウエリセラス・アングスタム」(所蔵・産地:正源直行・留萌管内)。



「リヌパルス・ジャポニカス」(冨田秋男・胆振管内)。イセエビっぽいね。つい美味しそうと思ってしまう。



「化石の入ったノジュール」(八島一夫・留萌管内)。化石はこういうノジュールに入ることで、潰れずに保存されるらしい。



「いろいろなアンモナイトを入れた鉢」(八島一夫・あちこち)。ボタンやビー玉、おはじきなどのようにも見える。



「シュードオキシベロセラスの一種」(都築三四男・宗谷管内)。巻貝のように巻かないU字型のアンモナイトらしい。ここだけ見るとナマコっぽく見える。



「ニッポニテス・サハリネンシス」(藤原寛一・空知管内)。いわゆる異常巻きアンモナイトであるが、今は本当に異常だったわけではなく、何らかの進化の結果こういう形になったというのが定説らしい。しかし、現代の生物で左右対称でもなく、螺旋形でもないものはあまり無いと思う。それは、まだ哺乳類がここにたどり着くほど進化していないということなのだろうか。



なかなか面白い展示だが、展示室内には私以外の観覧者は1~3名という所であった。子供には、今は存在していない生き物の姿を見せてあげておいた方が良いと思う。



博物館の入口と逆サイドに行くと、北海道百年記念塔が見える。この塔の存廃は議論の結果どうやら撤去することが本決まりになったようだ。しかし私は、保存派と撤去派が同じ土俵で意見を交わしたのを見たことが無いので、本当に正しい議論がなされた上での撤去なのかが良く分からない。



世の中、良く分からないことだらけだ。さて、この後どうするか。
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定期検査の日

2022-03-19 11:05:54 | 食べ歩き
本日は3か月ぶりの定期検査の日で病院へ。結構早い時間に家を出る。そこそこ近所の排雪は進んできた。



地下鉄で移動するが、この時間から結構人が乗っているよなあ。席はビッチリではないが(新型コロナのこともあり)、ほぼ満席である。土日が仕事という人も、当然のことながら沢山いるのだろう。たまたま地下鉄の来るタイミングが悪く、急いだものの病院の受付開始から5分後に到着。

その後、採血・採尿、血圧測定と順調に進むが、普段よりは少し時間がかかった。検査結果はいつもの通りで、薬を飲んでいる限りは正常値である。医者氏に「ワクチン3回目まだですか?」と聞かれたが、どうやら接種は既定路線と考えている模様。私のところには接種券がまだ来ていないせいもあるが、完全テレワークであることと、本当にこのワクチン打ち続けるの? ということが引っかかり、まだどうするかは決断していないのだ。

この後、薬局で薬を出してもらい、10時20分に所用が終わった。少し時間がかかったとはいえ、10時前に終わると飲食店も本屋さんも開いていないのだから、この方が次の行動に入りやすいのは事実である。猛烈に空腹である私は、いつもの通り札幌駅北口のイタリアン「S」へ。

まずは赤ワインを飲んで、柔らか青豆とペコリーノチーズの温サラダをがっつく。食べ始めてから気がついたが、このメニュー、チーズを強化した代わりにベーコンが入らなくなったようだ。うーむ、豆が主役とはいえ、これは改良なのか、改悪なのか。





そしてメインは新メニュー、レフォールソースのハンバーグとサルシッチャの盛合せ。レフォールソースというのは西洋わさびを使ったもの。まあ、山わさび入りクリームソースという所だろうか。さっぱりと肉が食べられて、これはいい。サルシッチャの方はかなり肉肉しい感じ。皮がしっかりしているので、ナイフの切れが悪いのが残念なところである。



とりあえずこれで一旦空腹は収まった。次は本屋さんに行こう。

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