散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

青森の味

2022-09-10 16:04:39 | 飲み歩き・札幌市内
さて、今日行ってみたいと思っていた店は、地下鉄西11丁目駅直結の青森居酒屋「A」である。その向かい側にある店が15時開店で、早い時間に時々行くのだが、こちらの店も土曜日は15時開店なのである。そして、いつも気になって覗いていたが、この時間帯はかなり空いているようなのである。



ということで、15時過ぎに入ると、私が一番目の客となった。しかし、すぐ後に一人飲み女子が来店。うーむ、ここに一人で来るというのはただ者ではないのかも。ま、それはさておき、威勢の良い店主に「あまり香りが強くなく、刺身に合う日本酒を」とお願いし、青森の地酒がそろう中から安東水軍というのを出してもらった。





そして「原価無視!! 冷凍は使いません!!」という8種盛り合わせ(と言っても1切れづつとのこと)を出してもらうことにした。おっと、その前に鰤カマの煮物が通しとして出てきた。小ぶりだが食べるところは程よくあり、少し東北的な味の濃さがあるが、そこが美味い。


→右下の箸置きは青森県の形をしているのだ。

そして次に刺身8種盛り合わせが出てきた。ちょっと写真が見づらいが、手前から活タコ、ホタテ、青ソイ、本マグロ、炙りしめ鯖、ホッケ、ニシン、ブリという品ぞろえである。この中で私が一番ハッとしたのは活タコ。あっさりしつつ味わいがあり、これは処理の仕方も良いのだろう。それから、ホタテ。良い寿司屋さんで縦に割いてもらった時と同じような歯ごたえがある。



あっという間に酒も進み、次の酒は縄文明水。後味の甘い辛いは少し変化があるが、とてもきれいな味わいがするのは先ほどの酒と同じである。



じゃあ次は馬刺しだな。私は馬肉をよく食べる地域では熊本、長野で馬肉を食べてきたが、青森では食べたことが無い(ついでに福島でも無いな)。赤身・霜降り・コウネの3種ということであったが、うーむ、これはなかなか量が少ないな。甘い九州醤油、塩に加え、薬味として生姜、ニンニク(刺身のを取っておいたワサビ)があるのだが、すべての組み合わせが試せないではないか。



まあ、いろいろなものの値段が高騰しているのだろう。味わい自体は良く、やっぱり一番の組み合わせは九州醤油+ニンニクであった。

ボリューム的にはまだいけそうだったので、イガメンチ(もちろんイカを細かくカットしてメンチカツ状に揚げたもの)を1個だけ注文。これはしっかりした下味が付いていたので、マヨネーズと一味をちょっとかけて食べると美味かった。



ここで勘定をしてもらう。ネットで後から見ると以前はもう少し安い感じだったが、それは無理を言えないよな。日本の政治が悪かったのだ。まだ食べていない青森の味もあるし、また、そのうちに来よう。



この後、もう少しギャラリー巡りをしてから帰宅。歩数は最終的に19,071歩で、今日も疲れた。


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2 コメント

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Unknown (Rabbitfoot)
2022-09-14 15:41:21
さすがに、つゆ焼きそばはメニューに無いですよね
青森で一度食べたっきりなんでまた食ってみたいです
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Unknown (SH)
2022-09-14 15:50:14
Rabbitfootさん、こんにちは。
この日他に見かけた青森らしいメニューは、生姜味噌おでん、貝焼き味噌、バラ焼き(十和田)でした。
黒石の日本酒があったので、私も「おおっ」と思いましたが、つゆ焼きそばは無かったです。
私も食べたことが無いので、ぜひ食べてみたいですね。
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