いつも迷走している私だが、今日の行く先は決まっていた。ギャラリー創から北上し、すすきの方面へ。先日もこの道を歩いていたところ、程よくクラシックな居酒屋を発見し、その店構えが気になっていたのである。
到着すると開店10分前でまだ店がやっていない。この辺はあまり何もないところで、時間をつぶそうと周辺の街区をぐるっと回ったら、ラブホテル街だった。呼び込みの人などはいないので、風俗街ほど面倒な感じにはならないが、歩いていてそう楽しくはない。やっと開店時間になり店の前に到着。うっ、どうも今日は開店しそうな雰囲気が無いな。
店の外面は荒れているわけではないので、閉店してしばらくたつということでもなさそうだ。となると、臨時休業か、土曜日は営業しなくなったのか、開店時間がネットの情報と違うのか。または、つい先日閉店したということもあるのかもしれない。店の周りで時間をつぶすところも見当たらなかったので、あきらめてすすきの方面へ向かう。
しかし困った。私は事前調査が裏切られた時に対応にめっぽう弱い。臨機応変ということができないタイプなのである。どこか良いところが無いかと考えながら進むが、最近はすすきのの南側に来たことも無く思いつかない。結局、36号線まで出て、一度は行ってみようと思っていた店に行くことにした。私がいつも行くバーの隣が居酒屋というか、小料理屋さんなのだよね。
まだ誰もいないようなので、初めての店ながら安心して入る。カウンター隅の席に座り、燗酒(吉乃川本醸造)を注文。店の方が「今日は涼しいですものね」と声をかけてくれる。若いが人懐っこい感じの店主だ。酒と一緒に鰹節佃煮のようなものが出てくるが、さらにこれとは別の通しが出てくるらしい。それを待ちつつ、ちょうど良い温度の燗酒でスタートだ。

通しは肉団子と蕪のスープ煮・黒コショウ風味(写真なし)で、今日は温かいものがありがたい。ここは料理のメニューがなかなか工夫があって眺めているだけでも楽しい。つい、料理名に惹かれて、夏向きのメニューである夏野菜のゼリー寄せを注文する。

おお、素敵じゃない。野菜もヤングコーン、オクラ、ニンジン、アスパラ、パプリカとそれぞれの味が残っていて美味しいのだ。次の飲み物は吉乃川杜氏の晩酌というのを冷やでもらう。片口プラスアルファでコップの方にも少し入れてくれるらしいが、それが思ったよりも多く入り、なかなかの量になってしまった。

何か食べ物をもう一つということで、活ダコの50度仕立てを注文。これは薄切りにしたタコを50度のお湯にくぐらせて出すのかと思ったら、足一本の状態で50度、30分ゆでる低温調理をしたものだそうだ。

なるほど、生ならず、茹でダコならずということで、ちょうど食べやすい仕上がりである。
というところで、2杯目の日本酒の多さもあって、まずはこのくらいにしておくか。なかなか感じの良い店主と店の雰囲気、料理メニューにもまだまだ気になるものがあるので、ここはまたいずれ来ることにしよう。

さあ、客が来始めていたのが気になる隣へ。
到着すると開店10分前でまだ店がやっていない。この辺はあまり何もないところで、時間をつぶそうと周辺の街区をぐるっと回ったら、ラブホテル街だった。呼び込みの人などはいないので、風俗街ほど面倒な感じにはならないが、歩いていてそう楽しくはない。やっと開店時間になり店の前に到着。うっ、どうも今日は開店しそうな雰囲気が無いな。
店の外面は荒れているわけではないので、閉店してしばらくたつということでもなさそうだ。となると、臨時休業か、土曜日は営業しなくなったのか、開店時間がネットの情報と違うのか。または、つい先日閉店したということもあるのかもしれない。店の周りで時間をつぶすところも見当たらなかったので、あきらめてすすきの方面へ向かう。
しかし困った。私は事前調査が裏切られた時に対応にめっぽう弱い。臨機応変ということができないタイプなのである。どこか良いところが無いかと考えながら進むが、最近はすすきのの南側に来たことも無く思いつかない。結局、36号線まで出て、一度は行ってみようと思っていた店に行くことにした。私がいつも行くバーの隣が居酒屋というか、小料理屋さんなのだよね。
まだ誰もいないようなので、初めての店ながら安心して入る。カウンター隅の席に座り、燗酒(吉乃川本醸造)を注文。店の方が「今日は涼しいですものね」と声をかけてくれる。若いが人懐っこい感じの店主だ。酒と一緒に鰹節佃煮のようなものが出てくるが、さらにこれとは別の通しが出てくるらしい。それを待ちつつ、ちょうど良い温度の燗酒でスタートだ。

通しは肉団子と蕪のスープ煮・黒コショウ風味(写真なし)で、今日は温かいものがありがたい。ここは料理のメニューがなかなか工夫があって眺めているだけでも楽しい。つい、料理名に惹かれて、夏向きのメニューである夏野菜のゼリー寄せを注文する。

おお、素敵じゃない。野菜もヤングコーン、オクラ、ニンジン、アスパラ、パプリカとそれぞれの味が残っていて美味しいのだ。次の飲み物は吉乃川杜氏の晩酌というのを冷やでもらう。片口プラスアルファでコップの方にも少し入れてくれるらしいが、それが思ったよりも多く入り、なかなかの量になってしまった。

何か食べ物をもう一つということで、活ダコの50度仕立てを注文。これは薄切りにしたタコを50度のお湯にくぐらせて出すのかと思ったら、足一本の状態で50度、30分ゆでる低温調理をしたものだそうだ。

なるほど、生ならず、茹でダコならずということで、ちょうど食べやすい仕上がりである。
というところで、2杯目の日本酒の多さもあって、まずはこのくらいにしておくか。なかなか感じの良い店主と店の雰囲気、料理メニューにもまだまだ気になるものがあるので、ここはまたいずれ来ることにしよう。

さあ、客が来始めていたのが気になる隣へ。
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