孫達のこと 食事は西と東に分かれます

夕食はテーブルを挟んで
西に上の孫
東に下の孫に分かれて
椅子に座ります

前掛けも掛けます
食事の内容が違います
これを作るのはばーばの役目で
おいっしいと云われるのと
ごちそうさまと云われるのが
楽しみのようです

東と西に分かれると
西南の位置にじじいが座り
北西はばーばが座ります
上の孫の指定です

南東の位置は
下の孫の母親が座ります
北東の位置はこの際は空席で
上の孫の母親が帰ると
ばーばがここに座るのです

孫達の父親がそろうと
北と南の位置に入るのです

少し窮屈になるのですが
結構楽しいのです

孫のこと かわいいしょ と云いながら

昨日のことです

灰色のワンピースのスカートに
クリーム色のタイツを履いていたのです
ワンピースの胸には大きく猫の刺繍があって
髪はポニーテールでありました

これかわいいしょと云いながら
にこにこと嬉しそうに
スカートを持って踊ってくれて
もう一度やってと云ったら
オッケーと云ったのです

お月様が怖いと云った
孫のことです

上の孫のこと お化けだぞと云いながら

昨日は保育園に迎えに行く担当だったのです

曇っていて
寒くて
それでも顔が会ったらニコニコして
自分で帰り支度を始めたのです
バッグと上着を取って来て
みんなに挨拶して
靴箱に向かったのです

靴を履いたら
お月様はと聞くのです
今日はいないよと云うと
怖いというのです

月が怖いようです

確かに大人でも
満月の赤い月を見ると
不気味に見えるときがあります

お化けだぞと云いながら
遊んでいるのに
実際に見えるものは
怖がるのです

想像する能力が付くのは
もう少し先のようです
二歳半です

孫のこと 風邪がなかなか直らない

かれこれ２週間直ったと思うと熱が出て
一喜一憂なのです

誰でも一度は経験するのですが
気が気ではないのです

早く良くなって欲しいものです

上の孫はこのところ
毎日のようにやって来るのですが
耐性があるようでうつらないのです
良かったと思うのです
彼女も一歳のころには良く熱を出して
心配したのです
社会生活と云ったら大げさですが
うつしたりうつされたりで大きくなっていくのです

それでも安心できないのです
経験を忘れているわけではありません
平気でいられないだけです

孫のこと 財布の使い方

何が好きかと云って
財布をいじることが好きなようです
あのちょうどよい複雑さは他のおもちゃと比べて
なんとも心地よいものらしいのです

何しろ小銭入れのポケットとカード入れと
札入れが２か所も有って
質の違う小物が整然としっかり収まっているわけです

テーブルの上にでも置いておけば
めざとく発見して遊び始めるのです
この場合の遊びは中のものを取り出して
散らかすという遊びでこれは楽しいのです

何しろ大人の嫌がることほど
子供にとって楽しいことはないのであって
孫もこの点に外れてはいないのです


それで以前作って使い難かった財布を
貸したのですが気に入らないのです
小銭入れのポケットが小さいのと
口の方向が間違っているようなのです

その点は気付いていて二作目で改善したのです
子供と云うのは自然なのです
つくづくそう思います