
弘法山山頂直前の上り坂あたりにオケラ(キク科)の花がたくさん咲いていた。

タイアザミのほかコウヤボウキ(キク科)も多かった。

権現山へ向かう石段は何となく使わず下の脇道へ迂回して進むと、右手斜面の下の方に白い花が群生していた。
遠いけれど目をこらしてみるとマルバフジバカマ(キク科)のようだった。

少し進むと今度は左側の斜面に黄色い花が群生していた。

キバナアキギリ(シソ科)だった。
いかにもシソ科らしいし、花の付き方はアキノタムラソウとかヤマハッカなどシソ科の仲間に似ている。

しかしシソ科で黄色い花は多くない。
見たことがあるのはキバナオドリコソウぐらいしか思い浮かばない。
思い出してしまいます。子供の頃よく遊んでいた時期がありましたので。
おーちゃんがいらしたのは秦野市の弘法山ですね。
オケラやコウヤボウキ、マルバフジバカマ、キバナアキギリまで、
こんなに見られるのですね。この中で唯一実物を見たことがあるのは
コウヤボウキだけです。10年以上前の話。
キバナアキギリは新潟県在住の方のブログで毎年拝見していて、
日本原産のサルビアと教えていただきました。
↓おーちゃんのお宅周辺に来た虫たち、モンキアゲハの前蛹は
ここまで育って成虫まであと一息だったのに、残念でしたね。
蛹になるために選ぶ場所を誤りましたね。
ポージィさんの故郷にも弘法山がありましたか。
思い出がいっぱいの山なのですね。
秦野の弘法山も標高235mぐらいですから、子供でも(ジジババでも?)上ることが出来ます。
季節毎にけっこういろんな花を見ることが出来るので、ありがたい山です。
キバナアキギリを見たのは初めてでした。
蝶の羽化の瞬間は見たことがないので楽しみにしていたのに残念です。
さすがに壁面にさらされていては無理でした。