温泉放浪記

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ドイツ料理の夕食

2021年07月11日 20時19分00秒 | 料理
夕食は、ドイツ料理を作りました。


豚ヒレ肉、玉ねぎ、ニンジン、ニンニクをオリーブオイルで炒めた後、水とコンソメ、ケチャップ、隠し味のウイスキー少々で一時間煮込みます。
ソーセージ、アスパラを加えて10分煮込んで、仕上げに生クリームを入れて完成です。


じゃがいもの丸茹でにビール


赤ワイン


ミツカンのかんたん酢で作った、ザワークラウト


デザートは、岡山名産の白桃です。
皮をむいて、丸かじりするのが最も美味しい食べ方です。
表面が柔らかくなって、皮がするっとむけるのが食べ頃なので、一日常温で置いて熟れるのを待ちました。


口に入れると甘くて、柔らかくジューシーで溶けます。
まさに水蜜桃といった感じでしょうか。
岡山の白桃は、飲み物みたいです。

美味しかったです。

夏目漱石の小説、三四郎に出てくる水蜜桃のくだりを思い出しました。
100年前の大学生も、今とあまり変わらなかったんですね。

何が良いのか、どうすればいいのか、今の自分が一体どこにいるのか分からない。
仕事や恋愛、家族、介護や老後の事など、
人生は、いつまで経っても迷える子羊のままなのかも知れません。








この時の女優は、八千草薫さんです。
年配になってからの、優しそうなおばさんのイメージしかなかったので、意外でした。