遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

先生って、そんな特別じゃない

2013-04-24 23:16:47 | 大学生活
四月はあんまし写真を撮らなかったんで、どうしようかと思いましたが、とりあえずまとめましたんで、観てください。『いでんや』からどうぞ♪

国立大教員、年俸制導入へ…外国人研究者確保で(読売新聞) - goo ニュース
独立法人化以降、国立大学・・・いや、国立大学法人は給与体系を自由に決められるようになったけど、年俸制の導入は進んでいない・・・そりゃそうだ。文科省は、海外で活躍する優秀な外国人研究者らを日本の大学に迎えるために高い給与などで優遇することが重要と判断。国立大に退職金にとらわれない年俸制を採用させ、年度途中の9月からでも働けるようにするらしい。人事給与制度改革を進める大学には、必要な財政支援を行う。
だけどさ、海外で働く優秀な日本人研究者を短期でいいから呼び戻すシステムに使った方がいいんじゃないかな。優秀さに国籍や人種なんか関係ないのだよ。彼らは日本のどうしょうもない大学にナーンも期待してないけど、日本の社会や文化の心地よさには憧憬があるのですよ。そのほうが受け入れ側も楽だしね♪

教員免許なくてもOK、京都市教委が「特別枠」(読売新聞)
京都市教委は、来年度教員採用試験の概要を発表した。理数工志願者の特別選考では教員免許の所有を問わず、博士号取得者や企業、研究所に勤務し、高い専門知識のある人を対象に、一般・教職教養の筆記試験を免除して論文で行い、受験しやすい環境を整える。
教員免許持っていなくてもOKって・・・教員免許を持っている方が『役立たず』の烙印になると思うのですがね。どうかな? 学問の街『京都』なら博士がごろごろ転がっていそうです。むしろ地方で博士号を持つ人材を集める方が意味があると思いますよ。博士までとるために勉強しようって子には、お金持ちになりたいってタイプが意外と少ないので狙いめなんです。日本の投資すべき対象は人材にこそあるはずです。優秀な人材を育てて、戻ってこさせるような還流システムを巧いことつくるのがコツと思いまするぞ。
須崎市辺りでやってくれたら行ってやってもいいぞ。カツオ食い放題でどう??

今日のお酒のひとつ、『とさ』は清酒酔鯨の蔵が醸した米焼酎です。米焼酎に望まれるまろやかさとか飲みやすさとかはしっかり無視した造りです。こんな造りで出すんだったら、芋や麦でやればいいのにと思いましたが・・・土佐の蔵に「手加減しろ」ちうのが、無理難題でしょう。お酒に弱い人がたぶん周囲にいないでしょうから。(笑) 

本日のお酒:YEBISU BEER + 鹿児島麦焼酎 隠し蔵 + 高知米焼酎 とさ
コメント
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