徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

終戦記念日に「平和」について考える

2014-08-15 22:33:38 | テレビ番組

 今日は、69回目の終戦記念日。敗戦記念日でもあり、韓国の人からすれば、植民地から解放された日ということになるらしい。

 もちろん、私は69年前には生まれていなかった。しかし、親からは戦争のことはよく聞いて怖いものだということは知っている。でも、実感は正直薄い。これから、自分の子供にとっては益々、実感が薄くなっていく。

 今朝のニュースで鹿児島の知覧から飛び立った特攻隊の人の話をしていた。

 「国のため」「家族のため」として志願して、体当たりした人の日記には、勇ましい言葉が書かれているが、実は、本当は誰も(?)が、もっと長く生きたかったと思っていたというような内容だったと思う。

 そして、夜のNHK特集では「集団的自衛権」に焦点をあてて、鳥越氏と岡本氏を中心に、どう考えるべきかを論争していた。

 ご覧になった方も多いと思うが、賛成と反対が拮抗していた。

 反対の鳥越氏は①日本が集団的自衛権を行使する相手が具体的に存在するということを考えられない。②一度集団的自衛権を認めると単に同盟を結んでいるだけで戦争に巻き込まれる。③ペルシャ湾からのタンカーを護衛するようなことは個別的自衛権でも認められる。という感じ。

 賛成というか、良い集団的自衛権には賛成の岡本氏は、①ウクライナに行くようなことは悪い集団的自衛権だが、日本の利益に関わるペルシャ湾からのタンカーを護衛するようなことは良い集団的自衛権として認められる。②これは、岡本氏以外の人だったと思うが、想定国が具体的にないからといって心配がないというのはおかしい、というような感じで、

 つきつめると、大きな差は両者にはなかったが、その他の人の感覚では

 賛成する人は、同盟国の味方をするのは当然。自衛隊を他国の人に守ってもらうのは恥ずかしい。

 反対する人は、そもそも、なぐられるようなことをしなければいい。なぐられても、すぐに殴り返さずに冷静になるべき。

 といった感じか?

 ともあれ、集団的自衛権に「歯止め」をどうかけるか?

 個別的自衛権しか認めないということでしか「歯止め」はかからないのか、それとも、集団的自衛権を認めても、3原則とかで「歯止め」はかかるのか?

 かなり難しい問題だ。

 私も、このブログを読んでくださった皆さんも、是非、真剣に考えましょう。そして、この69年続いた平和を、もっと、もっと持続していかねばなりません。

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