そきほど、終わったこの番組。
1.17にふさわしいたいへんためになる番組だったので、細かいところは別にして少しだけふれておきたい。
21年前に阪神・淡路大震災で亡くなられた方は6436人。そのうち、当日亡くなられた方は約5000人。
それらの方を死体の「検案書」のデータ等で解析すると、次の事実が出てきた。
1 地震発生から1時間以内に75%の人がなくなっているが、死因の90%は圧迫死だが、圧死(即死)は8%。61%が窒息死。
窒息死は胸や腹の上に柱のようなものがのっかり、肺や横隔膜が動けなくなることによる死。
→耐震改修や家具などの固定が重要
また、家を借りるのなら、木造より鉄筋。1階よりは上の階が安全。
2 地震発生から1時間経過しても、900人以上は生きていた。
しかし、205件の火災によりなくなった人が多い。
というのも、「通電火災」(地震直後にブレーカーを落としてないと、通電が再開した時に、安全装置が使えない電気ストーブの上の服などから発火 する。
→「感震ブレーカー」への対応。(1つ3000円くらいの装置をつけるだけ)
地震が発生したら、逃げる前に、ブレーカーを落とす。
3 地震発生後5時間経過しても500人程度の人は生きていた。
しかし、渋滞が原因で消防隊が現地に来るのを阻んだ。
その原因は、道路の段差だけでなく、「安否確認」や「仕事」などで車を利用する人がたくさんいたこと。
→「段差」解消には土嚢と鉄板などで。
それより、個人利用の車は緊急に病院へ搬送する以外は使わないこと。
帰宅困難者が、道路をふさぐのも良くないらしい。
以上。
わかっていても、できないことが多いが、わかっていたらできたことも多いはず。
できることから実行するしかない。
同じ過ちを繰り返さないために。
1.17にふさわしいたいへんためになる番組だったので、細かいところは別にして少しだけふれておきたい。
21年前に阪神・淡路大震災で亡くなられた方は6436人。そのうち、当日亡くなられた方は約5000人。
それらの方を死体の「検案書」のデータ等で解析すると、次の事実が出てきた。
1 地震発生から1時間以内に75%の人がなくなっているが、死因の90%は圧迫死だが、圧死(即死)は8%。61%が窒息死。
窒息死は胸や腹の上に柱のようなものがのっかり、肺や横隔膜が動けなくなることによる死。
→耐震改修や家具などの固定が重要
また、家を借りるのなら、木造より鉄筋。1階よりは上の階が安全。
2 地震発生から1時間経過しても、900人以上は生きていた。
しかし、205件の火災によりなくなった人が多い。
というのも、「通電火災」(地震直後にブレーカーを落としてないと、通電が再開した時に、安全装置が使えない電気ストーブの上の服などから発火 する。
→「感震ブレーカー」への対応。(1つ3000円くらいの装置をつけるだけ)
地震が発生したら、逃げる前に、ブレーカーを落とす。
3 地震発生後5時間経過しても500人程度の人は生きていた。
しかし、渋滞が原因で消防隊が現地に来るのを阻んだ。
その原因は、道路の段差だけでなく、「安否確認」や「仕事」などで車を利用する人がたくさんいたこと。
→「段差」解消には土嚢と鉄板などで。
それより、個人利用の車は緊急に病院へ搬送する以外は使わないこと。
帰宅困難者が、道路をふさぐのも良くないらしい。
以上。
わかっていても、できないことが多いが、わかっていたらできたことも多いはず。
できることから実行するしかない。
同じ過ちを繰り返さないために。