徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

震度7程度の大規模な地震が起こったら(起こる前も含めて)、何をすべきか!(Nスペ)

2016-01-17 22:34:47 | テレビ番組
そきほど、終わったこの番組。
1.17にふさわしいたいへんためになる番組だったので、細かいところは別にして少しだけふれておきたい。

21年前に阪神・淡路大震災で亡くなられた方は6436人。そのうち、当日亡くなられた方は約5000人。
それらの方を死体の「検案書」のデータ等で解析すると、次の事実が出てきた。

1 地震発生から1時間以内に75%の人がなくなっているが、死因の90%は圧迫死だが、圧死(即死)は8%。61%が窒息死
  窒息死は胸や腹の上に柱のようなものがのっかり、肺や横隔膜が動けなくなることによる死。

  →耐震改修や家具などの固定が重要
   また、家を借りるのなら、木造より鉄筋。1階よりは上の階が安全。


2 地震発生から1時間経過しても、900人以上は生きていた。
  しかし、205件の火災によりなくなった人が多い。
  というのも、「通電火災」(地震直後にブレーカーを落としてないと、通電が再開した時に、安全装置が使えない電気ストーブの上の服などから発火  する。

  →「感震ブレーカー」への対応。(1つ3000円くらいの装置をつけるだけ)
    地震が発生したら、逃げる前に、ブレーカーを落とす。


3 地震発生後5時間経過しても500人程度の人は生きていた。
  しかし、渋滞が原因で消防隊が現地に来るのを阻んだ。
  その原因は、道路の段差だけでなく、「安否確認」や「仕事」などで車を利用する人がたくさんいたこと

  →「段差」解消には土嚢と鉄板などで。
   それより、個人利用の車は緊急に病院へ搬送する以外は使わないこと。
   帰宅困難者が、道路をふさぐのも良くないらしい


以上。

わかっていても、できないことが多いが、わかっていたらできたことも多いはず。
できることから実行するしかない

同じ過ちを繰り返さないために
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