この間、バスに乗っていて、なぜだか急に「幸せって、相対的なことで、絶対的なものじゃないんだ!」って、神の啓示のようなささやきが聞こえてきました。
どうして、そんなことをふっと思ったのかはわかりませんが、そう思えたのです。
でも、よく考えてみれば、そういうことなのかもしれません。
3年前に私は、今頃大動脈瘤の手術を受けたばかりで、ベッドの上で寝返りすらうてずにもだえ苦しんでいました。26日にいろいろな管が体からはずしてもらって自由になれた瞬間。本当に幸せでした。それから、この3年間。いろいろな苦しみを経験したように思います。でも、今から思えば、あのベッドでの苦しみに比べればたいしたことはないのかもしれません。
手術が成功して、うれしくて幸せだったのもつかの間。動けない背中の痛い苦しさ。でも、世の中には、私なんかより、よほど重い病気で苦しんでおられる方、震災等の災害でたいへんな状況で生活されている方。たくさんの方がいらっしゃいます。
それでも、みんな、一生懸命、前を向いて生きていらっしゃいます。
自分だけが苦しいとか、つらいとかいう前に、今の自分の幸せを考えてみることが大事だと思います。
今日、グーグルで「幸せとは」というキーワードで、検索してみると、いろんなHPに出会えました。まだ、少ししか読んでいませんが、心に残ったことばに、表題のことばがあります。
「幸せとは心に余裕を持つこと」
自分が心に余裕を持って、他人にやさしく接してあげることで、幸せの輪が広がっていくんだなあ。って思いました。
それは、朝のあいさつ一つでもいいし、電車やバスで座席を譲ってあげるだけでもいいし、そうして、相手が仮に喜んでくれなくても、ああ、この人は今日はちょっと不機嫌なんだと思える余裕があれば、別にかまわないということでしょう。
「いただきます」と手をあわせて、食材と作ってくれた人に感謝して、食べ物をいただく。そうした、基本が身につけば、別に宝くじで1億円が当たらなくても、幸せになれるのでしょう。
そうして、徳を一日一善積み上げていくことによって、いつか神は自分にほほえんでくれるのかもしれません。
追いかける幸せではなく、黙って期待もせずに待つ幸せ。
今は、そんな仙人のような心境では決してないけれど、そう思えるようになりたい、毎日です。
家族との距離感に悩んだり、迷ったり‥。
大切なのに、近くにいたいのに、傷ついたり、傷つけたり‥。
迷路にはまってしまっていたところ、たまたま人に選んで
あげた本でしたが、私がはまりました。
変わりたい!くよくよの私、さようなら~。
たかたまさひろさんについて検索したところ
こちらにたどり着きました。
追いかける幸せでなく、黙って期待もせずに待つ幸せ。
素敵なお考えをお持ちですね。
私は24歳客室乗務員です。
毎日自分を振り返ると
今の自分は幸せだな。と思えます。
ただ心に何かが引っかかっていることに気がつきました。
そして今日、たかたさんのブログとこちらに出会いました。
まだ著書は読んでいないですが
これからどんな幸せが待っているのか
楽しみです。