ＮＨＫプレミアムドラマ「全力疾走」を見終えて

昨日２２時から台風と選挙速報が流れる中、ＮＨＫ　ＢＳ３チャンネルでしていた「全力疾走」の最終回を見た。どうしても、結末を見たいと思ったからだ。

この話の概要をＮＨＫのＨＰから引用すると、次のようになる。

「もう一度人生をやり直すことができたら・・・」新しい別の人生を求めて現実から逃げ出し、死亡したとみなされる完全失踪に挑む男を、ネプチューンの“原田泰造” が熱演。
残された妻や娘など家族のドタバタあり、闇金の借金取立人の追跡劇あり。失踪男が訪れる全国各地の人々との心かよう出会いと別れを描く、笑って泣ける、さすらいの物語。

制作スタッフよりのコメント
「サラリーマン男性だけでなく、働く女性はもちろん、家庭で家事や育児、介護など日々の疲れでストレスがたまっているのに現実にはおいそれと逃げ出せない全ての方々に、このドラマの主役・磯山が全国各地をさすらう姿を見て、自分の人生ではなかなか味わうことができない“失踪気分”を、ぜひご堪能いただきたいと思います！」

以下は私の感想ですが、

　話自体は毎回色々と心温まる出会いと別れがあり、面白かった。
　
　実際はそんなにうまくはいかないと思うので、よほど体力と気力に自信のある人しか７年間の逃亡はできない。

　そして、７年間逃亡して、やっと目的の生命保険金３千万円が払われてから、家族に会いに行きたい気持ちもわかるが、一目見たなら、立ち去るべきだったのでは？　主人公は、「７年間の逃亡で家族に勝る人はいないことがよくわかった」と言って、謝るのだが、７年間逃げ続けた意味がなくなる。

　ラストが笑えてきた。せっかく３人でパン屋スタートと思ったのに。（ここには書きません）

　最後に問題：失踪って英語で言えますか？（答えは少し下にあります）






　答え：Disapperance