前から、今のインターネットはどのような仕組みで誰が作ったんだろうと疑問だったのですが、
昨夜のNHK Eテレのスイッチインタビューに登場されていた村井純氏がどうも中心人物のようです。
番組は別にこの方の業績とかの特集をしていたのではないのですが、簡単な模型を使ってインターネットの仕組みも解説してくれていました。
それによると、インターネットは「相手のアドレス」「自分のアドレス」「通信内容」の順に情報を0か1かの2進法で発信してそれを機械が読み解いて、相手のアドレスに届くという簡単な仕組みだそうです。
でも、それが、日本だけならまだしも、全世界に通じるというのが、凄いことです。
そのあたりのパイオニア精神については、小学生くらいに外国人や障害を持った方々とキャンプをしたりして、コミュニケーションをとることで培われたそうで、機械が人間の補助装置として機能するようになる未来を描いていたそうです。
詳しい仕組みはよくわかりませんが、コロナ禍でもなんとか世界が機能しているのはまさにこの発明の力が大きいと思います。
今後、世界はどのような方向に向かうのかよくわかりませんが、機械に使われることのないようにしていかねばなりません。
そうでないと、AIに世界が支配されるというようなSFが現実化するかも?です。
なお、NHKのスイッチインタビューにこの方をゲストとして招待されたのは、井原慶子さんというレーシングドライバーの方だったのですが、この方はもともとレースクイーンをされていた方で、急にドライバーに転身されて世界的に有名なドライバーとして活躍されているとのことで、全く凄いの一言です。
人間というのは、「あることを考え続ける」または「成りたいという熱い思いに突き進む」場合、とんでもない力を発揮するものだと改めて感じました。