登山家の栗木史多（くりきのぶかず）さんが亡くなられたそうです

今日、夕方スマホにニュースが送られてきた。
見ると、このニュースだったので、びっくりした。

栗木さんと言えば、マイブログに2016.1.5付けで紹介させていただいた（良かったら、ご覧下さい）が、数々の各大陸の最高峰に単独、無酸素で登山されているという兵である。
（ネットの朝日新聞の記事より）


しかし、このエベレストだけは相性が悪いのか、なかなか登頂できずに何回も挑戦されていたようである。
２年前にＮＨＫでとりあげていたのが、５回目で今回が８回目だったようである。

今回７４００ｍくらいで体調を崩して下山途中で亡くなられたそうであるが、故人に対する言葉もない。まだ、３５歳の若さである。

ただただ、残念、無念。そうなる前に退却してほしかったものである。

しかし、状況がそれも許さなかったということだろう。


それにしても、９本の指を凍傷で失いながら、そこまで挑戦する勇気に敬服します。

残念ですが、今までの数々の偉業は決して忘れられないことでしょう。


合掌

ＰＳ

この記事を書いた直後にテレビで栗木さんが登頂する直前の画像を見ました。
とっても元気でそうで、あと何日かで亡くなるなんて信じられません。
人生には、そうした「まさか」が起こるようです。

ただ、栗木さんの胸中はどうだったかは「知るよし」もありません。