徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

「古い自分を捨てて、新しく生まれ変わった男 石川啄木」(ヒストリアを見て)

2016-09-19 11:48:03 | ひと
この前のヒストリア。主人公は石川啄木。

前から、「働けど働けどなおわがくらし楽にならざり。じっと手を見る」で知っていたので、たいへん苦労している人だと思っていたら、さにあらず。

自分を天才だと思い、好き勝手な生活をして、妻節子を振り回し、酒や女におぼれて倒れかかっていたところで妻の家出で目が覚める。

そう、過去をひきずっていてはダメと思い、その時、タイトルの行動を起こすのだ!

そうして、生活に根ざした「一握の砂」が生まれたのが、26歳でなくなる少し前。

結核で病に伏している所を妻から「イチゴジャム」を食べさせてもらっている姿が印象的だった。

最後は砂のようにさらさらとなくなっていった。

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