かつお船の船頭 明神学武（みょうじん まなぶ）の賭け！(from プロフェッショナル）

さきほど放送されていた、プロフェッショナル。
今日の主人公は、かつおの一本釣り船の船頭　明神　学武さん（４０）。
彼の父は厳しい人で、日本一の水揚げを誇る人。
その船を３０歳で引きついだ。
でも、なかなか結果を出せない。
古手の漁師に見限られ、やめられる。

どうするべきか？！

その時、奥さんは言った。
「他人のことは気にしなくていい。いつまでも応援しているからね。」と。
今日の１番の主人公は、私は彼ではなく、彼の奥さんだと思う。
この言葉がなかったら、彼は今のように、６０００万円もかけた機械を駆使してかつおの位置を予測して、
他の船がいないところで一人勝ちできるようにはなってなかっただろう。

それからの彼は、勝ち続けている。
不漁の時もあるが、最後には日本一の水揚げを出すようにやっている。
彼の肩には、２０人の漁師とその家族１００人ほどの生活がかかっている。
大漁の時の笑顔。
でも、常に反省している。
次の漁の作戦を考えている。
本当に好きでなければプロではない！と言い切る。

それにしても、かつおの１本釣りは豪快だ。最高のカタクチイワシを海面に餌としてばらまき、
疑似餌で釣って、甲板に鰹を落として、すぐまた、釣るのだ。
多い時には、１週間で１人１００万円。
博打だ。

ＰＳ１
１年のうち１０月は船の中の生活。
全く釣れないと船の燃料費が１日５０万円。
それでも、耐えられますか？

ＰＳ２
私は、今、三輪明神の近く住んでいる。
この明神という言葉は、大神神社が出している「かぎろい」という小冊子によると、
「古代、諸国の神社のうち特に霊験の著しい神を明神と言い、祭神の位の一種としてその名称がありました」と書かれている。
神社参りを欠かさない，明神さん。
何か、神がかり的なものを感じる。