「官兵衛ＶＳ三成」 二人の知恵者の生き様（from ヒストリア）

１５４６年　黒田官兵衛、姫路に生まれる。領主の長男。
官兵衛３２歳で秀吉に出会う。
秀吉に自分を売り込む。
以降「軍師」として活躍。水攻めなど。小田原城攻めでは和睦に。
本能寺の変での官兵衛の冷静さにより、秀吉は天下をとるが、その冷静さを秀吉に恐れられることに。
秀吉の嫌うキリスト教を信仰。
名護屋城を築いたのは官兵衛。
最初は良かったが、２日目には撤退。
しかし、撤退が秀吉の怒りをかい、屋敷没収。出家し「如水」となる。
関ヶ原の戦いでは東軍に味方。
１６０４年、博多で５９歳で死去。

　　２人の接点は「博多」の復興を秀吉に命じられ実施したこと。今でも山鉾にその痕跡が残っている。


１５６０年　石田三成、長浜に生まれる。次男。
三成１５歳で鷹狩りの時に秀吉に出会う。
３杯のお茶。（１杯目　ぬるいお茶を多く、２杯目は熱い茶を半々、３杯目は熱い茶を少々）
三成は「お世話係」として活躍。葦に税。武器や食糧の調達。
三成はしかし、秀吉にずけずけと痛いことも言ったらしい。
太閤検地や刀狩りを実施したのは三成の考え。
「慶長の役」では汚れ役。秀吉の死で「慶長の役」終了。
関ヶ原の戦いの西軍の大将に。しかし、家康に敗れて、
１６００年、１０月に「京都四条河原」で処刑。４１歳。

こうして見てくると、２人とも本当によくやっている。
もっと、秀吉は官兵衛を信じれば良かったのに！
なぜ、朝鮮、明まで攻める必要があったのか！！
わからない。