徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

日本の国の借金1049兆円(国民1人当たり826万円)どうする?

2016-05-27 23:39:39 | 社会・経済
このことについては、前から私のブログで懸念を書いていたが、5月11日付けの某新聞にこのような額が出ていたので、再度取り上げたい。

記事では、この額だけで、どのようにして、この金額が生み出され、今後どのように処理しようとしているのか全く書いてなかった。

「ざっくりとした考察」

1 そもそも1兆円とはどれくらいの価値か?

ネット記事によると、重さで考えると、1万円札(1枚1gらしい)で10tトラック10台分。
高さで考えると、1万円札(100万円で1cmらしい)で積み上げると、10km。つまりエベレストより高くなるとのこと。
また、物の値段で考えると、東京スカイツリー15本分。高速道路にすると186.5km建設相当らしい。
だから、1000兆円というのは、もう天文学的な額だ。
(世界の大富豪だと個人資産で7兆円くらいもっているらしいが、1億円のクジを当てたいと思っている私とは大違い)

2 どのようにして生み出されたのか?

それは、私の想像だが、政府(政治家)が国民に甘い約束をしてきたことと国民がそうした政治家を選んだからとしか言いようがない。
その前に「財政規律」というものが必要だと思うが。

3 ドイツはどうか?

このサミットでも、ドイツは「財政出動」と言わなかったらしいが、昨年度に赤字国債を発行せずに、黒字化しているとのこと。
それを生み出しているのは、「第4次産業革命」とも言うべき、ロボット、人工知能などによる生産性の高さにあるらしい。

4 今後どうすべきか?

(1)これ以上の借金を増やさないように増税する方が良いのでは

どうも、成り行きから考えると、来年4月の消費税増税は見送られそうだが、いつになったら増税する気?
私だって、税金は少ないにこしたことはないが、前に「どじょう首相」が政治生命と引き替えに増税を迫ったのに気の毒だ。
ついこの前延期して、今度は延期しないと言いながら、また、延期するのは良くないと思う。
延期するのなら、借金を返済するプランを示してほしい。
どうして、そう考えるかは、私のブログとリンクさせてもらっている
財部誠一氏の「日本の借金時計」と見てください。
本当に、借金が「雪だるま」のように膨らんでいきます


(2)ドイツに学ぶこと

ドイツの借金について、実体はわからないが、日経新聞(2015年3月26日)が正しいとすると、日本はもっと、外国からの優秀な頭脳の活用を図って「革新的なアイデア」を生み出さないといけないのでは?
もっと、労働時間を短縮して、効率的(ここが?だが)に働かなければいけないのでは?と思う。

(3)買いたい物は早く買い、個人の生活レベルを下げる

今後、国債が暴落して、貨幣の価値が下がり、銀行からの預金封鎖になるかもしれない。
その前に、家のように買いたいものがあれば、早く対応。
また、将来の増税等にそなえて、生活レベルを下げるしかないのでは?

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