昨日の夜10時頃からのNHKの番組に登場されていた羽生善治永世7冠。
(ネットより)
1冠獲るだけでも大変なのに、7冠全てを獲得し、それも7期くらい獲らないと永世を称号できない。
そうした前人未踏の人の言葉は奥行きがあり、興味深い。
昨日の番組でとりわけ私の記憶に残っているのは、(このように言われたのではない)
「今までは、何手先まで読むかに苦労して打っていたが、今は、大局観で打つ。
だから、今は攻め時だと感じれば攻めるし、そうでない場合は守る。
また、5局(ないし7局)という長丁場のタイトル戦の中で、ここは負けてもこれで行くと決めたら、それで行って、負けても後悔しない」
というような内容だった。
この「大局観で打つ」という言葉は味わい深い。
それは、その1局を今の時点でだけ捉えるのではなく、心の深いところで、これで行こうと決心するのではないか?と思う。
「負けて悔いなし」はその現れだろう。
もし、それで、本当に負けたのなら、大局観がなかったということで、一つの反省点となるのだと思う。
私もこれからの人生のいろんな場面で大局観に基づいて行動したいと思う。
(ネットより)
1冠獲るだけでも大変なのに、7冠全てを獲得し、それも7期くらい獲らないと永世を称号できない。
そうした前人未踏の人の言葉は奥行きがあり、興味深い。
昨日の番組でとりわけ私の記憶に残っているのは、(このように言われたのではない)
「今までは、何手先まで読むかに苦労して打っていたが、今は、大局観で打つ。
だから、今は攻め時だと感じれば攻めるし、そうでない場合は守る。
また、5局(ないし7局)という長丁場のタイトル戦の中で、ここは負けてもこれで行くと決めたら、それで行って、負けても後悔しない」
というような内容だった。
この「大局観で打つ」という言葉は味わい深い。
それは、その1局を今の時点でだけ捉えるのではなく、心の深いところで、これで行こうと決心するのではないか?と思う。
「負けて悔いなし」はその現れだろう。
もし、それで、本当に負けたのなら、大局観がなかったということで、一つの反省点となるのだと思う。
私もこれからの人生のいろんな場面で大局観に基づいて行動したいと思う。