先週、今週と土曜日の夜9時から10時15分のNHKドラマを見て、泣いてしまった。
概要は下記のとおり
[ウィキペディアから]
第89回全国高等学校野球選手権大会で県大会ノーシードから19戦無敗で甲子園ベスト8進出の快挙を見せ、「伝説の夏」とも称された大分県代表・楊志館高等学校[1]。その裏で、進行性の上咽頭癌に侵されながらチームを支え続けた女子マネージャーの「あっこ」こと大�・耀子(おおさき あきこ、1990年11月22日 - 2008年10月29日[2])の姿を、彼女の闘病ノートと著者の元読売新聞記者としての取材記録からまとめたもの。
私が、この番組を見て一番感動したのは、あっこが最後に「私は、こうした野球部のみんなや温かい家族に恵まれて幸せでした」と言い、そして、その言葉に応えて、たしかお父さんが「あっこが居てくれて、ありがとう」と言う場面でした。
人間にとって一番の幸せって何っていうヒントがここにある気がします。それは、「人と人との熱い絆」を感じる瞬間ではないかということです。悲しい涙が単に悲しいだけでなく、温かい涙であふれるそうした瞬間ではないかと思います。p>
自分もそうした、熱い絆で結ばれる人間関係を作り、人の心に残れる人間になりたいものです。
最後に、あっこは「私は、きっと成仏できずに、グラウンドの上に居る」って言ったのですが、「千の風になって」のような涼しげな感じではなく、18歳の誕生日前になくなった「あっこ」の無念さが伝わってきます。