徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

アンジェラ・アキさんの強い気持ちを応援!

2014-04-11 00:01:35 | ひと

 アンジェラ・アキさんを知っていますね。

 「手紙~拝啓 十五の君へ~」で有名なシンガーソングライターです。

 1977年徳島県生まれ。あの眼鏡は伊達眼鏡とか。そして、お父さんは日本人(イーオンの  社長さんとか。)お母さんはイタリア系アメリカ人らしい。

 ところで、昨日の朝のNHKテレビにそのアンジェラさんが登場し、

 今のままでは音楽の世界に限界を感じているので、アメリカに渡り本格的に勉強するというのだ。27歳という遅咲きデビューながら、ピアノの弾き語りでの圧倒的な歌唱力で、メジャーになり、武道館でのコンサートまで成功させ、今も日本中を人気で駆け巡っているというのに。

 普通なら、そんな冒険をしないだろう。しかし、アンジェラさんは違っている。テレビではもっと違う分野(例えばミュージカル)での楽曲などをしたいと言っていたが、同じアンジェラさんについて、毎日新聞「日曜クラブ」での「わたしの幸せ」という記事では、次のように書いてあるので、引用する。

音楽は、「つながり」って思います。人間くさい部分でつながる。孤独な点を線で結び、その線が輪になった中にぬくもりがあり幸せがある。でも数年前から自分の能力の限界に当たるようになった。色にたとえるなら、赤でもいろんな赤があるのに私のパレットには1色しかない。今、ミュージカルのプロジェクトを始めていて、ブロードウェーで成功させたい、いろんな音楽をやりたいと思うのに、今の自分の指先では頭の中で鳴っている音を出し切れない。フォーマルな教育を受けるべきだと決心しました。大学では若い才能に囲まれ焦りも感じるでしょう。でも、努力は才能に勝るんだ、と信じていきたい

とのことでした。この言葉の背景には、17歳でデビューしたが、全然売れず、東京でライブをしていたときに、「どうでもいいや」と開き直って、「こんな顔で徳島出身です」って言ったら爆笑の渦になって、それから観客とのつながりが生まれたということがあるらしい。(同じ新聞記事から)

1児の母親でもありながら、そこまで探求する強い意志に脱帽です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 伊達政宗に見る実行力(from知... | トップ | 初めての詩 「卵の殻」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ひと」カテゴリの最新記事