求めている幸福は「好きな時にゴロゴロできること」だとしたら

今日、本屋である本を立ち読みしていたら、面白い話がのっていた。

それは、どこかの国の寓話らしいが、

Aさんが非常に高学歴で会社で成功していて、バカンスに浜辺でギターでもひいてのんびりしていると、

Bさんが午前だけ漁をして、帰ってしまうので、もっと頑張れば、自分のような優雅な暮らしができるのにとアドバイスしてあげる。

アドバイスの中味は、もっと長時間働き、お金をためて、事業に成功して億万長者になるというもの。

Bさんは、その先に何があるのかとAさんに聞く。

すると、「好きな時にゴロゴロして、気が向けばギターでもひくこと」だと答える。


実は、そんな生活は、Aさんにとって今でも午後から出来ていることだというのだ。（まあ、午前中働くことだけは違っているが）

我々は、人生において大いなる勘違いをしているのかもしれない。

ただ、良く働いた後のゴロゴロと毎日のゴロゴロは違うよな。