徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

小林一三氏のラストスピーチに感動!(経世済民の男より)

2015-09-20 18:44:00 | ひと
先週放送されていた、阿部サダヲ演じる小林一三氏。
阪急電鉄の創業者で宝塚歌劇団の生みの親。
そうした側面しか知らなかったが、実は阪急電鉄が誕生するには、相当な苦労があったことがよくわかった。
そして、事業が成功してから政治家となったが、うまくいかなかったことも。

小林一三氏の息子が社長を務める東宝の忘年会に、病気の息子の替わりに行き挨拶をする。

「私はこれからの日本は素晴らしい国になると確信している。
 しかし、それには1つ条件があります。
 それは、皆さん全員が働くことです。
 働くことは本当は楽しいことなんです。
 夢を描いて、知恵をしぼる。努力する。笑ってくれる人がいる。
 その対価として報酬がついてくる。これが実に楽しいことなんです。」


努力は絶対に報われなければなりません。
 報われると嬉しいでしょう。立場が変わったら、報いようとするでしょう。そういう循環をもつことが大事。
 今までは、報われない社会だった。
 しかし、皆さんは生き抜いてここまで来られた。
 きっと、遠くない未来、この国は頼りがいのある物心両面で素晴らしい国になるでしょう。
 皆さんならきっとできると確信している。ありがとう、これからもしっかりとやってください。


 働くことで、日本が成長する。努力した者が報われる資本主義の社会を自ら実践した経営者だった。享年84歳

 
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