「元気」とは？

今日、散歩していて「元気」という言葉が急に気になった。
「元気」と書く「元」とはオギャーと生まれた時のことを言うのだろうと思って調べて見た。

コトバンク（朝日新聞の登録商標）によると、


デジタル大辞泉の解説
げん‐き【元気】

［名・形動］
１ 心身の活動の源となる力。「元気が出る」「元気横溢(おういつ)」
２ 体の調子がよく、健康であること。また、そのさま。「元気な子供」「お元気ですか」
３ 天地の間にあって、万物生成の根本となる精気。

と書いてある。

上記３によれば、私が想像していたよりはるかに昔の「万物生成の根本となる精気」から始まっているらしい。

そして、ふつう使われる意味での１と２の意味では、
「活動の源になる力」があって、「体調が良い」ことを指すようだ。


「お元気ですか？」と挨拶に使うが、本当はかなり大事なお医者さん的なことを聞いているみたいだ。

「はい、元気です」とすぐに答えられる人は本当に元気だ。

「まあ、まあ」と答えられる人も、まず大丈夫だ。

「あまり、元気じゃないんです」と答える人がいたら、要注意だ。


でも、車にガソリンを入れるように簡単に「元気」を注入できるものではない。

「元気」の大元は「気」なのだ。

毎日、毎日の積み重ねで「気」を大きく、健康にしないと！

それには、まず、新鮮な「空気」で呼吸して、新鮮な料理を食べ、飲み、新鮮な人に出会い、やりとりするのが一番か？

それに、なにはさておき、眠ることは大事だろう。


また、過去の失敗にばかり思いを巡らさずに、新しいチャンスに思いを巡らすことが必要だろう。