徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

何かを手に入れようとする努力は尊いが、別に何もいらないという割り切りも尊い

2016-01-25 23:20:05 | 幸せ
【十回復唱】般若心経・癒し 瞑想 暗記 作業などに


最近また、「般若心経」を読んでいる。
だから、そんなことをふと考えたのか?

人は幸せを手に入れようと努力する。
それは、お金であったり、地位や名声であったり。
とにかく、有名で裕福で他人より上になりたいと思う。

そして、大事な何かを失っていくことが多い。
それは、家族の絆であったり、健康であったり。

でも、失うことを怖れて努力しないのは言い訳ではないのか?!

努力して、自分のためでもあるが、世のため、他人のためにも活かされているのではないのか?!

それが、仮に実体のないものであり、「空」であるとしても。
今の世界はそれで動いているのではないのか?!


でも、その「価値観」間違っていませんか?というのが、般若心経の世界か?!

「色即是空」とは、移ろう世の中で、今、目にしている物質も永遠ではないということ。
「無智亦無得」とは「悟る」ということは永遠に未完という意味なのだという。(仏陀だけができるらしい)


だから、般若心経は、自分のために何かを得るという狭い考えでなく、

もっと広く、自分がこの世に生を受けたのは天のおかげあり、死ぬときは「身一つ」で何もなくなるんだと考えて、

多くを望まない生き方もありだと教えてくれているのかもしれない



その教えを身につけるには、この動画のように何回も「無心に」ただ「無心に」

般若心経を唱え続けるのが一番の近道かもしれない。
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