映画『この世界の片隅に』予告編
公開されて4ヶ月になるというこの映画。先日NHKで取り上げていて初めて知りました。
スマホで今でも上映している所を見つけて、見てきました。
見た印象は、率直に言って、「淡々」と「日常」を「直視」している映画ということです。
ここといって、涙が出たわけではありませんが、見終わった後、ほんわりと心に灯りがともるそういう不思議な魅力を持つ映画です。
主人公のすずはこれといって目立つことのない、平凡な、しいていえば絵が上手な少女でした。
その少女をすずの夫になる人に見初められ、断る理由もなく結婚します。
そして、すずは故郷の広島から呉へ。
貧しいというより当時は普通の生活をしていた北條家。
夫の姉が少し気が強いので苦労しますが、そんな悪い人ではありません。
少しの米をふくらませたり、食べられる野草を料理したりして工夫して生活する日々。
すずはそんな生活を平凡だけど楽しいと感じて明るく生きていきます。
その明るさが夫や家族にいいように影響して戦争で暗い生活を照らします。
終戦も近づいたある日、すずは義姉の子どもを連れて歩いていて、アメリカの飛行機の爆弾により
その子どもを死なせてしまいます。同時に、自分も右手を肘から上をなくして、家事ができなくなり、絵も描けなくなってしまいます。
その後での広島の原爆投下。実の妹は原爆の後遺症で苦しみます。
でも、それでも、すずは呉で生きていきます。
家事が満足に出来ずに肩身の狭い思いをしながらでも。
「世界の片隅に」私を見つけてくれてありがとう。
なんて、素晴らしい言葉でしょう。
まだ、ご覧になられてない方は一度ご覧ください。
そうすれば、平凡な日常でも前を向いて懸命に生きていくことはそこにドラマが産まれることを知るでしょう。
公開されて4ヶ月になるというこの映画。先日NHKで取り上げていて初めて知りました。
スマホで今でも上映している所を見つけて、見てきました。
見た印象は、率直に言って、「淡々」と「日常」を「直視」している映画ということです。
ここといって、涙が出たわけではありませんが、見終わった後、ほんわりと心に灯りがともるそういう不思議な魅力を持つ映画です。
主人公のすずはこれといって目立つことのない、平凡な、しいていえば絵が上手な少女でした。
その少女をすずの夫になる人に見初められ、断る理由もなく結婚します。
そして、すずは故郷の広島から呉へ。
貧しいというより当時は普通の生活をしていた北條家。
夫の姉が少し気が強いので苦労しますが、そんな悪い人ではありません。
少しの米をふくらませたり、食べられる野草を料理したりして工夫して生活する日々。
すずはそんな生活を平凡だけど楽しいと感じて明るく生きていきます。
その明るさが夫や家族にいいように影響して戦争で暗い生活を照らします。
終戦も近づいたある日、すずは義姉の子どもを連れて歩いていて、アメリカの飛行機の爆弾により
その子どもを死なせてしまいます。同時に、自分も右手を肘から上をなくして、家事ができなくなり、絵も描けなくなってしまいます。
その後での広島の原爆投下。実の妹は原爆の後遺症で苦しみます。
でも、それでも、すずは呉で生きていきます。
家事が満足に出来ずに肩身の狭い思いをしながらでも。
「世界の片隅に」私を見つけてくれてありがとう。
なんて、素晴らしい言葉でしょう。
まだ、ご覧になられてない方は一度ご覧ください。
そうすれば、平凡な日常でも前を向いて懸命に生きていくことはそこにドラマが産まれることを知るでしょう。