徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

映画『素晴らしきかな、人生』を見ました。どん底の人生からの生還?!

2017-03-07 18:58:36 | 映画
映画『素晴らしきかな、人生』本予告【HD】2017年2月25日公開


タイトルとキャストにひかれて、時間調整のため本当に何十年ぶりに2日続けて映画を見ました。1日目は「この世界の片隅に」です。

予告編を見ても何のことだかよくわからないと思います。
事実、ストーリーが奇抜です。
6歳の娘を亡くした主人公のハワード。
そのため、3年たっても心はとざしたままで仕事もできない状態。
(その辛さがいかばかりのものなのかは経験した人でないとわからないでしょう。)

みかねたというより、自分らの会社の処分にもからんで、ハワードの同僚3人はなんとかしてハワードを立ち直らせようと考える。

そして、同僚のうち1人が出会ったのが役者志望の3人。

1人20万ドルの成功報酬と引き替えに3人の役者がハワードの心を開きにかかる。

それぞれの役割は「愛」「時間」「死」。

ハワードはこの3つが人生を支配していると考えているからだ。

だが、なかなかその心をこじ開けることはできない。なくなった子どもの名前さえ言えない状態。

そんな中、ハワードは同じように子どもを亡くした親の会に参加して、あるきれいな黒人の女性に惹かれるようになる。

そうして、いつしか2人はーーー。

この結末は見てのお楽しみです。

なぜか、最後の場面で涙が出てきました。

だから、この映画は良かったということにしておきます。


(独り言)

毎日、どこかで自分の子どもをなくす親が出てきます。
その時、どんな絶望にさいなまれることでしょう。
時間がたっても、心の傷は癒えないのでしょう。
震災のことでそんな報道をよく目にします。

でも、泣いているだけではどうしようもありません。
映画ではドミノ倒しに興じるハワードがいました。
何かに夢中になることで忘れるのも大事ですが、
忘れないで心に残しておくと同時に、
親の頑張っている姿をなくなった天国にいる子どもに見せてあげるように
することが、そして親の泣いた顔をみせないようにすることが
大事なのではとふと考えました。(←えらそうに)




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