1人目
島根県太田市 日本酒を製造する酒蔵で浅野理可さん(23歳、酒蔵の跡継ぎ)が杜氏に参加。東京農業大学(?)醸造科卒。3人姉妹の次女。
普通は男だけの世界。半年間、寝泊まりして酒を造る。
そうさせるのは、一宮酒造の純米酒(岩見銀)を継ぐため。
男友達は日本酒なんてなくてもいいと、ちょっとしか酒を飲まずに言う。
ふざけるな!!
杜氏の師匠は西澤さん(72歳)。
「この道は、2時間続けて、2時間寝る。1年目が大事」と厳しく言われる。
10月から修行開始。
米は大粒の改良八反流。1袋30kgの米の袋を移動。すごい。!
櫂入れ。棒重くてでかき混ぜることが出来ない。
11月4日杜氏さんがやってきた。蔵人さん(杜氏)が泊まる場所も確保。
大きな樽に水を入れて、浸清(しんせき)といって、米に水を吸わせる。水を吸うと白くなる。
ずっと頭をフル回転させないとやっていけない。続きは次回。
2人目
ここからは、パティシエ前野誠さん(23歳)の話し。
シェフに怒られても、作り続ける。シェフを尊敬している。
コルネ。
鉄板150枚5000個を3時間で焼き上げなければいけない。(ウッソー!と叫ぶほどすごい量)
厚さ1mmの薄い生地を焼いて、筒状の容器に200℃の鉄板からすばやく取り上げて入れる。
頑張ったが、45分オーバー。頑張っても焦がしてしまう。
「作り手は気持ちが熱くないとおいしいものはできない」
温度を200℃から204℃に上げる。より、すばやくして45分短縮しようとするが、結果は25分オーバー。
次は3時間。
「いけそうというより、いかないといけない。」
手にできた、たくさんのやけどの跡が努力の傷だ。
この後、テレビでは、おいしそうなお菓子(横文字の食べたことのないやつ)が出てきた。
3人目
銀座にある高級料亭で働く荻野元気さん(21歳)
高級料亭ってどんな所かって。
女将 藤野さん
先付 日本蟹。
前菜 ふぐの煮こごり、など、など。
椀
刺身
するとそこに、地方(じかた)と呼ばれる三味線を弾く女性。
そこへ芸者。侍の話し合いをなごませるため?
芸者さんが主役かと思っていたら、料理人が主役だった。
板長、煮方、元気さんの序列がある。
煮方になるまでに10年は修行。
材料の魚の仕入れで、周りの人に励まされる。
どうして料理人になろうとしたかというと、3歳で母をなくし、16歳で父をなくし、おばあちゃんに料理を作ってもらったから。
おばあちゃんのためにも、料理を早く作れるようになりたい。
「日本料理は包丁によってすべてが決まる」(板長)
包丁を研ぐところから始まる。
おせち料理もたいへん。
カマ付きで鰆(さわら)を3枚におろす。慎重に、包丁を入れていく。
しかし、うまく包丁が入っていかない。15分かかって、やっとできたが、骨の周りに身が残って失敗。難しい!
これから、壁を乗り越えられるか?!
それにしても、1人を完結編で放送してほしいものです!