何度かザイフェンへ行くための電車やバスで乗り換えをしてた町Freiberg。
ザイフェンから車で45分バスで1時間半のところにあります。
相方君が今日はゆっくりホテルで過ごしたいと言っていたので、
朝から父親とバスに乗って出かけてみました。
車で何度も通ったことのある道をバスで進みます。
ホテルでもらう、滞在カードを提示すると
バスのSeiffen~Freiberg路線は無料でした!!
Freibergの町の歴史は、
12世紀にここで銀山が発見されたことで発展したようです。
当時そこを治めていた侯爵が、鉱夫には制約の免除を与えたので
鉱夫やその家族、商人などが集まって大きな町になったようです。
60年代の終わりごろまで、銀の産地として有名だったとか・・・
旧市街と呼ばれる城壁の中に教会など見どころが集まっています。
たまたま最初に入った教会では、オルガンコンサートが開催される直前だったので
聴かせてもらうことができました。
そのあとは、ぶらぶら散策。
昔は本当に豊かな大きな町だったことを思い出させるように、立派な建物が並んでいます。
そして、店舗だったと思われる建物が本当に多い。
統一されてから修復された家は本当に素敵なものばかり。
フランクフルトの街並みとは全く違います。(笑)
町の中の一番大きなSt.Maria大聖堂には、大きなパイプオルガンがあります。
最初に入った教会の物もですが、有名なオルガン製作者Silbermannの作品です。
他にも、黄金の門、チューリップの説教壇とたくさんの芸術作品がありました。
今では、エルツ地方の小さな町ですが、
昔は重要そして裕福な都市だったんだなと改めて感じることができました。
お昼ごはんは、昔からあるカフェに入ってみました。
老舗カフェは、年配の人が多い。(笑)
でも、そういうところのケーキは絶対美味しいと決まっている。(笑)
プラハのようにたくさん歩くわけでもなく、
気持ちがいい秋の日帰り旅行を楽しめました。
内装も落ち着いてていいね~。こういうカフェのケーキは絶対においしいよね♪