
梅雨で雨が降り続いたりして水気が抜けない状態が芝に悪影響を与えます。
それがこの藻の発生なんですが、何となく地面が黒っぽいかなぁ~から直に真っ黒く藻が繁殖してしまいます。
芝の元気が良いうちはまだ問題に成らないんですが、菌の時と同じで少し弱く成ると枯れてしまいます。
藻が地表をびっしりとおおい、ひどい場合はこの藻の厚みが1ミリ近くに成ってしまいます。
そうすると芝の根に空気を通わせず、光も遮ってしまうのでそこには芝が生えなく成ってしまうのです。
ゴルフ場でもたまに見かけますが、ゴルフ場ではビジネスなので対処も早いしそれなりの手が打たれ
大事に至る前に改善されると言うのが通例です。
私の様に、素人が自宅の庭でと成るとなかなかそうも行かず、後手の対処と成ってしまう事が大半で
傷が大きく成ってから手を打つことに成る例が多いのです。
今回も菌の対処前に藻の対策が出来れば良かったのですが、まだ良いやって思って居るうちに大変だと
言う事になり、手を打とうとした時には殺菌をしなくては成らず、様子見でと言ってる間に雨が…
そんなこんなで日のべに成って対処が遅れる事に成ってしまいました。
今日は藻の対策用のクスリをグリーン中心に全体に散布しましたが、一度で効いてくれれば良いのてすが。
また、殺菌剤の散布から3日目なんですが、どうも効いておらず殺菌剤が合わなかった様に思います。
明日は種類の違った殺菌剤を散布して、また様子を見ようかと思います。