㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

忘年会に景気判断

2012年12月15日 | 日記
12月も半ばとなり、世間一般では忘年会シーズン真っ盛りと言った所でしょうか。
そう言う私も、昨日と一昨日と続けて、今シーズンの6回目7回目の忘年会に参加してきました。



木曜日は二次会に出たのですが、街を歩く人影もまばらで、お店に入っても歩かにお客さんがほとんど無いような状態でした。
これは景気がよっぽど悪く、人が出ない歩かないと言った現れなのかと普通日とは言えここまでかと感じた位でした。



昨日は一次会が終わって二次会にって店を出たものの、次の店の予約を取って無かったので歩きながら電話を入れて行くことに成りました。
所が、知ってるどの店に電話を入れても満員で断られてしまう有り様。数件の店に電話を入れてやっと何とか入れる店を見つけて行きました。



8人ほどで動いたのですが、その店でも私らが入って満席に成り、飲んでるうちに電話を入れたお店から席が空いたと連絡が入り、しばらくして
連絡を入れるとその間にまた埋まってしまうと言うような混雑ぶりでした。今日は金曜だし、よっぽど集中しているんだなぁ~って。
三次会が始まったお店も私らが入って満席だったのですが、徐々に帰って行くお客さん達が入れ替わるような事もなく、最後は私たちだけでした。



年の瀬の中盤で、週末に掛けタイミングだからこのくらい混んでて当たり前だとは思うのですが、前日が閑散とし過ぎていた事を考えると
やっぱり景気が悪くて、大きな飲み会の忘年会でしか飲みに出ず、または一次会のみで帰ってしまう傾向もだいぶあるのか。
こんな所でも景気の様子が分かりやすく見てとれるものだと事の深刻さを味わったような気がしました。



明日は衆議院議員選挙の投票日と成るわけですが、乱立している各政党の景気対策だ脱原発だとの主張の裏の手段が全く見えない状況に、投票先を
選別出来る状況ではなく、国民不在の現況に政治不信を抱かざる終えず、全く期待も無いままに義務的な投票に行くことに成りそうです。



そんな夜の飲み屋街の状況と、衆議院選挙の中身がリンクして見えると言う、奇妙な忘年会を過ごしてきました。