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字は間違うし、ただただスラッとと言うかサラサラ書いて上手く書けんとかぶつぶつ言っていた書き初めだったんですが……
筆の持ち方、筆の使い方、力の抜き差し、筆先の入れ方出し方、絵的感覚でバランスを!
そんなアドバイスをして、部分的な練習を何回も繰返し、パーツとしての練習を繰り返す内に、よし!本番!っだと。
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次男坊は見違える程バランスも字体も綺麗に書けるように成って力強さも伝わってくる迄に成ってます。
ただ書けば良いとか、学校ではこう教わったから…にどうしてもとらわれ勝ちで、ここをこうするとこうなるんだとか、綺麗に見せるポイントはこうした場所で、それを真似して書くのが良いのだけど、それにはこうしたテクニックを使う事が大事なんだよとしっかり勉強したたまもの。
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お兄ちゃんは弟の指導を聞きながら、自分なりに見よう見まねで練習しており、自分でも満足行くものが仕上がった様子。
奥さんいわく、毎年書き初めは着手は良いのだけど思ったように書けなくて、途中で嫌に成って持続できずに、丸々1日掛けてこんなもんでしょうがないってパターンだったとか。
それが今年は、半日掛からず自分達の思ったものが書き上げれ、満足して終了出来たことは素晴らしいと評価してくれました。
子供たちも自分の作品が満足出来た仕上がりだったようで、最後は立ち会っていなかったので作品を持って自慢に来てくれました。
このテクニックと自信、毎年いろんな面で積み上げられて行けると良いんですが、必ず大人に成って生きて来るものなんですけどね。