人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「手軽さ」と「上質さ」で使い分ける洗車のニーズ!

2014年05月03日 | コーティングビジネス
私たちも販売店・小売業・サービス提供者であると同時に
普通に買い物をする消費者であります。
「今夜の夕飯は吉野家の牛丼で」とか「セブンイレブンのお惣菜で」というような具合で
息子が社会人になって夫婦二人になってからこういったケースが増えています。
キーワードは「手軽さ」です。
またたまに息子が帰ってくると久しぶりに「寿司でも食おう」とかいって
くら寿司かスシローに行くのが我が家の「上質さ」です。

これが普通の感覚です。
この普通の感覚でもって当社の車美容業 
洗車・コーティング専門店キーパープロショップ岐阜店で
提供する洗車・コーティングはお客様のニーズに対して
とてもわかりやすいポジションを取っているのがわかります。

洗車で「手軽さ」とはガソリンスタンドさんで提供する機械洗車を思い浮かべていただけば良いでしょう。
洗車1台¥300 撥水洗車¥600とか普通に目にする光景で
ガソリン入れるついでに洗おうと「手軽に」購入されれいます。
人手がかからず機械による効率化の結晶です。



イマージンのHPです。

それに対して洗車専門店を名乗るキーパープロショップ岐阜店の
「純水手洗い洗車」は 最高の洗車を提供するために鍛え抜かれたプロが優しく丁寧に洗い上げることと
水道水でなくミネラル分を除去した純水を使った
「極めて上質さ」を提供するものです。
「たかが洗車されど洗車」 車にかける愛情を代行するサービスです。
上質な洗車といってもメニュー化されていて
快速純水手洗い洗車ですとSSで¥1.210~とリーズナブルな価格設定の商品も有り
一味違ったプロによる手洗いの醍醐味を味わえます。


機械による洗車の「手軽さ」を提供するところはガソリンスタンドさんをなど多数ありますが
極上の手洗い洗車を提供するところは 「あるようでなかった」のは
商売としての採算性に尽きるわけです。
「上質な手洗い洗車」を提供すると確実に喜ばれる・・・けれど採算性が?
この問題に果敢に挑戦された人が 道を切り開いてこられたキーパーの創業者谷社長です。
私たちは勝手に弟子入りして言われるようにやっているのですが
師匠に言われる通りになってきました。


師匠には採算より先に「極上手洗い洗車」を提供すると喜ばれるお客様の姿がイメージされたわけです。
それから採算性を上げる為に新商品の開発や作業の統一化マニュアル化に進まれ
見事事業化に成功されました。
良き師匠に出会えたお陰で私たちも「上質さを追求した洗車専門店」という未開の分野へ
飛び込むことが出来て 師匠の予言通りに実績の上昇が始まり採算が合ってきました。
「手軽さ」というキーワードに対して「上質さ」という隠れたニーズが
洗車の分野に 地下に金鉱脈があるように存在していたのです。
私たちも洗車専門店の実践を通じて鉱脈に達する事が出来た感じです。

それは人間の心理に根ざす「手軽さ」と「上質さ」という相反する要素を
洗車の分野で教えていただいたことですから 
形の真似から入り込んで 少し奥義に近づく事が出来つつあるのかもしれません。
「たかが洗車されど洗車」奥が深い商売です。


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上質さと手軽さ 商売の研究!

2014年05月02日 | 商人
雨後の増水でいよいよ長良川にサツキマスが大挙遡上しているはずです。
好天が続いていて渇水であった川に 雨で活気が戻りました。
おまけに鮎の遡上も本格化し 太公望には待望の季節が始まります。


ここ数年 第二創業という挑戦を始めてからそれが軌道になるまで好きな釣りも封印していましたが
スタッフが頑張ってくれているお陰でどうやらその見通しもついてきたようで
釣り心がムズムズしてきました。
仕事と遊び ここ一番という時は遊びは封印する時があってもいいわけです。
会社の構造転換という意味がある第二創業は
自分だけで創業したタイヤショップの開業とは違って 
スタッフを巻き込んでいかねばなりませんから 
範を示す意味でも店で針を巻くわけにはいきません。
仕事と遊びの二兎は追わないのが賢明であったと感じます。
鮎つりでも荒瀬に入って大物を狙うか トロ場などで数を狙うか
自分の好みでその道具立てから違いますから 二者択一の選択をしているわけです。
このように釣りから商売のヒントをたくさん得ています。
また食事でも吉野家の牛丼で済ますか 
落ち着いて食べれるレストランに行くか
誰もが選んでいます。
それは手軽さを選ぶか上質さを選ぶかの選択であろうと思います。

店作りにおいて「上質さ」をアピールするのか あるいは「手軽さ」なのかを
はっきり示す事の重要性に気が付いたのはタイヤ本店隣地にKPS岐阜を開業して
しばらくたってからでした。 
開業時しばらくはその両店舗は間仕切りがなくPITの出入りが繋がっていました。
計画時に車の出入りが出来たほうがいいだろうということでつなげていたのですが
これには違和感を感じて7ヶ月後にはネットフェンスで境を作りました。
万里の長城です  異民族の侵入を阻止する働きです。

なぜ違和感を感じたのかその後いろいろ考えてみると
「上質さ」と「手軽さ」が混在して混乱していたと気がつきました。
タイヤ本店の持ち味は「気軽さ」です。
KPS岐阜が提案したのは「上質さ」です。
同じ会社であっても店の個性・カラーはお客様に提案するものが違ったわけです。
フェンスを作り交通を遮断してからお互いの店の持ち味が発揮できるようになりました。
なぜ25年ものあいだ小さなタイヤショップは繁盛させていただき存続できたのか?
この理由も「手軽さ」というキーワードでわかってきた感じがします、
まさに異質なものと触れ合って自分たちの長所がわかってきた感じです。


「手軽さ」と「上質さ」の違いは
鮎釣りで荒瀬仕立ての竿でトロ場を狙うような感じです。
店という道具立てが お客様が感じられるイメージの原点なのです。
タイヤショップイマージンは手軽さが持ち味でそこが他店舗様との相違点 それは古く安普請であるから醸し出され
KPS岐阜店は専門店という上質さが売りで 「キチンとした設備構成で整っている」そこが他店様との相違点です。
陸続きの時は「手軽さ」と「上質さ」がお互いを打ち消していたのがしっかりわかりました。
自分たちの店がマーケットで「手軽さ」を訴求するのか 「上質さ」を提案するのか
この二兎はしっかり分けて考える原点です。


タイヤショップのお客様とKPS岐阜のお客様がかぶらない部分が大きいのも
「手軽さ」と「上質さ」の訴求の違いということで説明できます。
商売は二兎は追ってはいけないのです。
タイヤとキーパーのハイブリット店舗は手軽さと上質さの異質の融合が独自色を出しています。

当社の場合 タイヤ専門店 洗車・コーティング専門店 タイヤ・キーパーコラボ店の3店舗で
尚且つ専門店同士を隣地に並べるハイブリット構成で 商売を考える視点を有しています。
この組み合わせはいろいろと商売を深く考える事の大切さをもたらしてくれました。


それではタイヤ・キーパーコラボ店舗の戦略を考えてみます。
「手軽さ」「上質さ」という相反する要素をどのようにまとめるか?という一点に絞って考えてみましょう。
当社の場合はスゴウ店が当てはまります。
タイヤ専門店の現実は冬夏の繁忙格差が大きくなってお店の運営に新機軸が求められています。
新しい機軸が打ち出せない店は縮小均衡策を取るほかありません。
スゴウ店の場合 早くから洗車を取り入れ格差を有効利用してきました。
また昨年より「絞込み」という戦略を取り入れて メニューを整理し
販促方法も「これから割り」とか「乗り換え割り」といった新手法の取り組みで
成果を上げつつあります。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・。
これからは社内の議論を起こしたいと考えていますので
私の私見は内緒にしておきます。
経営を引き継ぐ可能性を持った人たちと
専門店運営の勘所を共に考えたいから 社内議論の高まりを期待します。




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イマージン100年100店舗グランドデザイン第一節P2へ!

2014年05月01日 | 経営
新緑が雨後に映えてゴールデンウイーク後半は好天に恵まれそうです。



かつてケンメリというスカイラインに乗っていた若かりし時代がありました。
(今も充分若いのですが) その車にはL20型というシングルカムのエンジンが
搭載されていました。 その時代多くの人が車に愛着を持ちいじりまわして
車=憧れ=おもちゃといった感覚でチューンアップするのが流行でした。
シングルカムで頑丈なL型エンジンはハイコンプピストン・ハイカム・ビックバルブといった
出力アップのパーツがあふれボアアップやソレックスキャブといった手法で
改造し走り回る次代でした。

その中でハイカムの働きは上死点下死点を往復活動するピストンの動きに連動先回りして
バルブを開閉してより多くの混合気を燃焼室に入れて爆発させ排出させる
オーバーラップさせるものです。
ピストンが上・下死点に来る前に先回りして開いたり閉じたりする動きで
ノーマルのバルブより開閉時間が長くなり多くの混合気を送り込みます。
点火時期を調整しより早めの爆発を促すトータルなチューンアップが求められました。

当社のアバウトな経営の方向性を示したグランドデザインというレジュメを
全社員と金融機関に配布してみんなで一致団結をしながら進んでいます。

その第一節のP1がいよいよ終了しP2が幕を開けようとしています。
P1に書き込んだKPS岐阜の開業 イマージン美容室のセカンドネーム 本店大看板の改装
会社の増資といった項目を全て実行し あとは決算で予想収益の達成と正社員の募集という
二つの案件を残すのみとなりました。
最大の課題である収益もほぼ見通しが付き 正社員の募集も常用バイトである
武藤君がキーパー1級資格に合格するのを待って7月1日から正式採用する予定です。

当社の仕事も第一節創業期 ノウハウ習得基礎固めの時代P1では
着実で慎重な取り組みが求められましたが 次のP2のステージでは
このようなハイカムオーバーラップが求められます。
より仕事が高度になりキーパープロショップ岐阜を基礎固めのステージから
さらに成長モードに飛翔せせるとともに
次の店の開店準備が同時に始まるわけです。
まさに車内にハイカムを組み込だように一歩高みへ進ませます。

ハイカムの役割はまさに人の成長です 人の成長には新しい人の仲間入りが不可欠です。
人は人と共に刺激を受けながら成長します。
試練を経験することで自分の中に目を向けれる人は成長を開始し
他人や他の評価に目が向いてしまう人は まだ成長時期ではありません。
他責の人は 自責に置き換わってから成長が始まるわけです。
その為に厳しい面白くないといった環境が必要なのです。
堕落論(坂口安吾)の一節に
「堕落という真実の母胎によって始めて人間が誕生したのだ。 生きよ堕ちよ、
その正当な手順以外に、真に人間を救い得る便利な近道がありうるだろうか。」>>>>>






「100年継続する会社にしたい」そのためには引継ぎができる経営形態にする。
検討を重ねた結果 タイヤ小売業をベースに 洗車・コーティング専門店による
車美容業へ進出することで多店舗展開を実現する100店舗計画といった
何の根拠もない願望を大法螺を吹きながら語り続けています。
すると不思議な事にキーパープロショップ岐阜店が軌道に乗ってきて
アバウトに計画したことが実現し 次のステージP2へ進む時が満ちてきたようです。

P2に何が書いてあるかというと キーパープロショップイマージン岐南店の開業です。
今の段階では仮称であり何一つ決定している事はありません。
ただ店名についてはキーパープロショップ内の差別化を計る為に 地名店舗名の前に
社名イマージン○○店という苗字をつけようと思ってます。
他ブランドのコーティングとの差別化はメーカーのテンレビ宣伝や告知活動で
キーパーブランドの認知度は高まっています。
むしろこれからはキーパープロショップ間の差別化を意識する事があってもいいと考えています。
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