8日の火曜日
ヨコハマタイヤのスタッドレス研修会が
大垣市のホテルを会場に 午後7時から開催されたので
店は 午後5時に閉店して タイヤ屋の3人トリオ全員で出かけました。
当社のタイヤ事業は タイヤ専門店イマージン1店舗のみとなり
タイヤに関わるメンバーも私を含めて3人で
研修会も代表で行くより 皆で行くことにしたのです。
何故なら 3人にタイヤや運営上の上下関係はなく
それぞれが販売もするし取り付けもする公平なスタイルをとっているからです。
もちろん会社運営上は社長職という立場ですが タイヤ屋営業に何も関係はありません。
3人が販売員であり 3人が取り付け者であり 3人が力を合わせて
専門店を運営しています、店長も置いていません 皆が公平な扱いです。
これをマルクスが見たら
社会主義共産主義の理想がここにはある。 と 言うかもしれません。
社長は
出資者であり資金調達係ですが
給与も変わらず配当もなく ただの働きものです、
何よりもタイヤ小売りが面白くて楽しいのですが
会社の後継者を
タイヤ小売りでは断念して
車美容業という業態へ変えてきただけです。
8日の予想より 10日の予想針路は少し東寄りになったようです。
もう少し 東に進路を向けなさい! キリッ!
12日土曜日は荒れそうです。
来春3月 高校卒業見込みの青年に「内定証明書」を発行しました。
キーパープロショップでアルバイトをしたいということで
夏休みから採用し 主に土日に働き始めたK君が
「卒業してから正社員として働かせてもらえますか?」と
学校に出す進路決定の証明書として 書類を携えて来社してくれました。
もちろん大歓迎ですが この会社は新卒の採用は
高山キーパー事業部長以来
およそ10数年ぶりのことで
高山君の場合は 働きながら学ぶ定時制高校でしたが
K君は全日制普通高校卒としてなので
こちらが「エッ うちでいいの?」ってぐらいビックリするやら嬉しいやら。
ただ本人がアルバイトしてみて
「この仕事が楽しいから働きたい。」と言い切られました。
この会社の何かが変わってきつつあるようで それならと引き受けました。
責任重大ですが
「未来を切り開いていくのは君たちなので その覚悟で来てください。」と
言うのが精一杯でした。
タイヤ屋のオッサンに 若者の未来を保証する術はありません。
彼らが 新しい車美容業を定着させ押し広げていく先兵です、
その活力が会社を発展成長させ待遇を改善していくのですから 開拓者なのです。
ありがたいことです。