人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「タイヤ新報」の情報 タイヤ専門店イマージン!

2022年06月17日 | タイヤビジネス

タイヤの小売り業界ににも

ちゃんと「タイヤ新報」と言う

業界の動向を

メーカーサイドから小売業まで幅広く報じる新聞があって ずっと購読を続けています。

 

その中に ここ3年間のチャンネル別構成比の調査結果があって 

興味を持って拝見しました。

シェアーを減らしたのは 

カー用品量販店(オートバックス・イエローハットさん等)

タイヤメーカー系専門店(タイヤ館・タイヤタウンさん等)

ガソリンスタンド 

 

シェアーを増やしたのは

自動車ディラー

インターネット通販

タイヤ専門店

自動車修理工場

 


 

面白いのは 

量販店やタイヤメーカー系専門店がシェアーを減らして 

個人経営タイプのタイヤ専門店や自動車修理工場がシェアーを増やしている。

なぜ・なぜ・なぜ・なぜ・なぜ なぜを5回繰り返すのがトヨタ流です。

* 働き方改革で量販店やメーカー系タイヤ専門店は スタッフの意欲が低下したのか?

  働き方改革は 仕事量を平均化する方向性があって 

  特に大きな企業はコンプライアンスに敏感で

  タイヤ小売りにおける繁忙期に無理しない(長時間労働など)。

  よって降雪繁忙を取りこぼしてる。  仮説です。

  個人店型は商売人モード メーカー系はサラリーマンモード

  この違いは大きい。

  意欲の低下で目的意識が薄くなり お客様のニーズに対処できていない。

  例えばBS系では自社製品の比較しかなく お客様は他社製品との違いを知りたくても

  お答えすることが出来ない。

  その点 個人店では扱い品が数社に及び メーカー別に比較できる強みがある。

  販売戦略を本部が主導し お客様のニーズを充分取り込めていない。

 

結論として 

個人店型タイヤ専門店は 「弱さを武器にした強者であり」

量販店やメーカー系タイヤ専門店は 「強さ(メーカー資本)に胡坐をかいた弱者なのかも」

ちょっと過激過ぎるかもしれませんが 

養殖と天然物の違いといった表現が判りやすかもしれません。

大きな傘に守られた立場と 売れなければ滅亡する必死の立場の違いです。

恵まれた立場では 創意工夫はなかなかできません、

どうやって生き延びるか考え続けるしかない立場とは 真剣さの違いが出ていると思えます。

個人店型タイヤ専門店と自動車修理工場は 

コロナ過で必死に考え続けた結果 お客様の共感を集めシェアーを伸ばし

量販店さんや メーカー系タイヤ専門店 

ガソリンスタンドはシェアーを落としたのかも知れません。

 

このように仮説を立てていくと それだけで商売が面白くなります。

 

弱者の戯言であっても 

事実は事実としてシェアーを伸ばしたのですから

ニッチな隙間は タイヤ小売り業界にもあると信じて頑張りましょう!

強者の店から その店のヘタ打ちで流れてこられたお客様を大事にできるのが弱者

決して強者と対抗しようとしているわけではありません。

万能や完璧は無いのですから 

ちょどいい塩梅に保てばお客様はタイヤを買う行為で 応援してくださいます。

ありがたいことです。

強者の店が集まっている所の近くにある弱者の店が タイヤ専門店イマージンです。

 

タイヤを購入される機会には 是非当店も購入候補店に加えてくださいませ!

宜しくお願い申し上げます。

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しんきんの日合同公演会 タイヤ専門店イマージン!

2022年06月16日 | 経営

ジャーナリストであり大学教授でもある 

テレビでも活躍中の池上彰氏を講師に招いた

岐阜信用金庫主催の講演会が岐阜グランドホテルで開催されたので拝聴に行って来ました。

コロナ過で3年ぶりの開催です。

講演開始は午後2時から開始で 多数の人が来場されるので

早めに午後12時半にホテル駐車場へ行ったのですが

すでにホテル前道路下の駐車場も満杯 

なんとか最後の1台枠に滑り込むことが出来ました、ラッキーです。

1台遅ければ河川敷の駐車場になる所でした。  

ここだと長く歩くかバスによる輸送です。

 

 

講演会場は 

ライブ会場とモニター会場の2つ分かれていて

事前に割り振りされていて 

私の場合申し込みが早かったので 

ライブ会場で拝聴することが出来ました。

 


 

演題は「変わりゆく世界と日本」 ーこれから必要な覚悟ー

 

コロナ禍とロシアのウクライナ侵攻 思ってもみなかった出来事が起きている中で

円安・物価値上がり・小麦などの食料問題などが

将来への不安が増してきています。

 

池上氏は言われるには

過去においても 

疫病(ペスト黒死病)が流行ったり 

世界大戦など苦難を体験していますが 

その中で新しい発見やイノベーションが起きて

人類は進化進歩しています、そしてそれを主導するのはいつも若い人です。

 

 

 

今回も 

オードリー・タン台湾デジタル大臣がマスクが手に入らない時

何処で入手できるかスマホで探せるシステムをあっという間に作り

ウクライナの副首相はツイッターで  

イーロンマスク氏に「スターリンクを提供して欲しい」と 呟いたら

あっと言う間に基材が送られてきて

戦時下でもインターネットの接続が開始されました。

お二人とも30台の若さだとか!

 

に 比べて(比べるのは良くないかもしれませんが)

日本で任命されたデジタル大臣様は・・・何か仕事やっているんですか?

 

池上氏の意見です。

 

日本は長老社会です、

車座に座って内向きの村社会です、

大陸と違って四方を海に囲われた社会で ほとんど外国の侵略を受けたことはありません。

問題の解決を 長い時間に任せる知恵が根っこにありますから

迅速な対応には向いていないかもしれません。

陸続きの大陸では あっという間に侵攻されて滅ぼされてしまうので

短期間に問題解決するのに 若い力の活用が身に染みているのかも知れません。

 

大陸と島国の違いでしょうが 一概に素早い対応が良いとは言い切れません。

これは私の意見です。

 

熟成発酵の分化も日本の特徴です、

じっくり寝かせてまろやかな風味や美味しさを 時間と微生物に任せます。

 

素早い対応が良くて 対応が遅いのが悪いとは言い切れません。

ただし良いところは学び合うことは どんな時代でも必要です、

それには好奇心が大切と言うのが 池上氏の話のポイントだったと感じました。

 

 

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「変」なタイヤ?  タイヤ専門店イマージン!

2022年06月14日 | タイヤビジネス

昨年タイヤを購入して頂いたお客様から

「ガソリンスタンドさんで スタッドレスタイヤから付け替えた所

 タイヤサイド部が「変」だから購入されたお店で相談してね。」と

アドバイスされ当店へお越しいただきました。

何となく盛り上がっている感じです、何かに擦った形跡もありません。

念のため タイヤを取り外し裏側を確認しましたが 異常は無いようです。

今までこういうケースに遭遇したことはありませんが

製造時の不具合かもしれません。

このタイヤのセッテイング時に見逃されてお客様の車に装着されたのなら

製造時の検査も通ってきたのかも知れません。

 

こうなると「変」の判断は 

タイヤ製造メーカーに頼るしかありません。

しかし その代品はどうする?という問題が発生します。

店内で話し合った結果 

お客様へは無条件で代品交換し 

タイヤメーカーと当店の話し合いで解決するとさせてもらいました。

 

今使っておられるタイヤのクレーム判断は 

擦り傷など使用中に起こした痕跡がない以上 

お客様には関係ありません、

責任は当店に移行してお客様には新品代品でさせてよろしいですか?

アナログの当店では 白黒はっきりしないグレーは このような解決法を優先します。

白の判断 「これくらい大丈夫です 問題ありません」とは言い切れない=経験が無いケースです。

 

このケースはサイド部だったので 販売店の私たちも指摘された部位に不信感を持ちました。

これが路面と接するトレッド部だと 

使用中に起きたモノか 製造段階に起因するものかの判断は

タイヤ公正取引委員会傘下の 検査場へ送ってからしか判断できません。

すり減りが早いとか ひび割れが早いとか 

時々お客様からご指摘を受けますが 

「変」なタイヤは 時々遭遇します。

 

また ひび割れに関しては 

「ガソリンスタンドさんでひび割れが凄いのですぐ交換を!」と指摘されて

タイヤ専門店の判断をお聞きに来られるケースは多々ありますが

大概 大げさな誇大表現で 「どうもありませんよ普通です」と

お答えする場合も多いです。

 

 

タイヤは 走行の安全を司りますから心配になられたら

是非 タイヤ専門店の判断を気楽にお聞きくださいませ。

特に 今の時期タイヤ専門店はヒマですから どうぞお気兼ねなくお越しくださいね。

 

 

こうしたタイヤ専門店の推奨するタイヤの場合は

タイヤメーカーとの関係が濃いので 

スムーズな解決法が提案できますが

当店が行っているアジアンタイヤの仕入れ代行の場合は

仕入れがネットで行われるため やっぱりアジアンタイヤ造りが荒いな、仕方ありませんよ!

なんて お答えしてしまうかもしれません。

幸い 仕入れ代行品でこうしたケースには遭遇していません。

 

しかし タイヤに「変」を感じられたら

是非 タイヤ専門店イマージンにもご相談ください!

 

経験豊富なスタッフばかりですので ベストアドバイスが出来ると思います。

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「己」を知れば? タイヤ専門店イマージン!

2022年06月13日 | タイヤビジネス

戦国武将の武田信玄公が掲げた「風林火山」は

中国の孫子の一説からとったのは有名な話です。

その意味は    (ネットから抜き取り)

戦いにおける四つの心構えを述べた語。

風のように素早く動いたり、林のように静かに構えたり、

火のような激しい勢いで侵略したり、

山のようにどっしりと構えて動かない意。

転じて、物事の対処の仕方にもいう。

時機や情勢などに応じた動き方。

▽「其の疾はやきこと風の如ごとく、

  其の徐しずかなること林の如く、

  侵掠しんりゃくすること火の如く、

  動かざること山の如し」の略。

戦国時代の武将、武田信玄たけだしんげんが旗に大書し、旗印に用いたことで有名。


 

「孫子の兵法」として有名で 極意は戦わずして勝こととされている。

「敵を知り己を知らば百戦危うからず」

相手を知って自分たちを知ってこそ長く生き延びれるよ。ってことですかね。

相手とは もちろん敵ではありません、競合他社の動向であったり お客様の意向であると考えましょう。

ですから まず着手するのは自分たちの分析にあると考えても差し支えないでしょう。

 

タイヤ閑散期を利用して

当店が行っているタイヤビジネスを分析しているのですが・・・・・。

分析と言っても収集したデータを見直すことから 何を感じるかという直感的な手法です。

一例をあげ レジ回数というデータを公開すると

今期2021年7月~202年6月まで第31期

 7月 127回

 8月  84回

 9月 113回

10月 215回

11月 570回

12月 680回

 1月  93回

 2月  96回

 3月 507回

 4月 317回

 5月 159回

 6月  90回(予想)

年間合計 3051回  

 

これがどういう変化を起こしているのか 増加しているのか減少しているのか?

スモールタイヤ商売の過去から現状を把握して未来を感じる捉え方です。

レジ回数が増えている?減っている?

売り上げに至っては レジ回数×単価(お客様の支払い額平均)となります。

レジ回数は増えても単価が下がっていれば 売り上げも下がっていきます。

またレジ回数が減っても単価が上がれば 売り上げも上がっていきます。

基本中の基本ですが レジ回数は来店客数を正確に表していません。

何故なら お客様から注文内金を頂戴して 

取り付けご精算と言うケースも多数含まれているからです。

そうした細かいことはちょっと脇に置いて 感じてみましょう。

考えるのではなく感じ取る力を発揮する場面です。

 

ともあれ自分たちを自己分析してみましょう。

小さな店に3000人も来てくださっているのはありがたいことですね。

実営業日年間365-75(休業)=290 

1日平均3051÷290=10.5

えぇ1日に10人も来店してくださっているのか! と 喜んではいけませんね。

月ごとの格差が凄いんです。

 

例えば

一番レジ回数が多いのは12月680回

一番少ないのが8月の84回

良く商売ではニッパチがヒマと言われますが そういうようになっています。

少ない月と多い月の格差8倍です!

 

これをざっくり表現すると 

繁忙期は短く閑散期が長い商売であることが分かります。

数字だけを見て判断すれば平準化するにはどうする?なんて話になると

全く話になりません、平準化など出来るわけはありません。

何故かと言えば 「タイヤの特性としてお客様が購入される時期が決まってる」と捉えるわけで

特にスタッドレスタイヤの需要期は11月12月の短期集中なんです。

もちろん注文は9月から始まり

レジ回数は10月も結構な数字を計上していますが 

それはほとんど予約金のレジ打ちであり 取り付け時の清算とダブるケースがほとんどなんですね。

なので10月のレジ回数は見せかけの繁忙なんです。

 

そうしたうえで風林火山に1年を当てはめると

風の如く  10月5月         スタッドレスの予約と春需の後始末

林の如く  1月2月          スタッドレス商戦から春需への切り替え期

火の如く  11月12月3月4月    冬需春需の最盛期

山の如く  6月7月8月9月      骨休めの閑散期

 

繁忙期は

冬と春の需要期4か月でとにかく売って売って取り付けまくる。

閑散期は 

冬から春への切り替え時の1月2月は 林の如く静かに切り替え

需要期の始まりの10月と終わりの5月は 風のようにササッと切り替えて

6月~10月までは山の如く動かない。

このような1年の風景を描きます。

すると閑であっても焦らず 

 

忙しくても熱くなり過ぎずイライラせず

健康的に過ごせます。

 

タイヤ専門であるので 

タイヤの年間の動きこそお客様の心理の動きです。

レジ回数のデータは現場の動きとシンクロさせてこそ分析が生きてきます。

数字だけを見ての分析は間違った結果を生みやすいので注意が必要です。

 

お陰様でタイヤ専門店イマージンは

今期過去10年で最高レベルまで売り上げを戻してきました。

 

何故か? 私が思うに

他店様が デジタル重視に舵を切ってアナログの感覚が薄れて行く中で

不器用な昔ながらのアナログ商売に 

シンパシーを感じるお客様が戻ってくださってると思います。

他店様が先進性を追い求める中で 

融通が利かなくなって一部のお客様の支持を失っている。

何もしない昔ながらのタイヤ専門店イマージンが

他店様のヘタ打ちの受け皿となっている、 

いわばシーラカンス商売が有利なポジションなんでしょうね。

ここに来て10年前に売り上げまで戻している理由他には見当たりません。

 

スタッフが老齢化したことが有利になっているのです。

とりあえず喜ばしいことです。

10年前平均年齢が45歳 今が55歳 10年後が65歳

老齢化に流される中で 業績が回復する奇跡が起こりましたが

これがロウソク🕯最後の輝きなのか?

それともしぶとさを発揮して益々輝いていくのか?

流れに身を任せましょう!

 

ありがたいことです。

 

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OPEN COUNTRY R/Tお待たせしました タイヤ専門店イマージン!

2022年06月12日 | タイヤビジネス

トーヨータイヤに 

人気の4×4タイヤ オープンカントリーシリーズがあります。

その中でもジムニー用の

RT185-85-16に注文が殺到し 

バックオーダーが積みあがり メーカーさんからは生産割当対応という処置がとられています。

当店からも年初から発注していますが

納期の返事は「未定」と回答されるだけです。

合計で40本ほどバックオーダーしてありますが ここに来て半分ほどの本数が入荷してきました。

全て客注品ですので 店にまだ在庫として残ることはありません。

入荷の感じとしては 今の段階で注文後3か月で納品可能と言った感じです。

 

お待たせしました!

ホイールとセットで購入いただいたT様 

3月に注文をいただいた時は ホイールの予定が6月初旬 タイヤは未定でしたが

先週に入荷してきて本日の装着となりました。

ホワイトレーターと呼ばれる白地部分には 

積み上げた時に黒化しないようにブルーの保護剤が塗ってあるので たわしで除去します。

 

このR/Tシリーズは 

A/TとM/Tの中間に位置する性能を目指していて

マッドタイヤのようなタイヤノイズはかなり軽減されているようです。

 

今からメーカーさんへ発注しても 

これから3ヵ月~6ッ月程度待たされる可能性が高いのですが

前もって注文してある分の 注文品以外が在庫として残る可能性がありますので

トーヨーオープンカントリーR/T 185-85-16は

タイヤ専門店イマージン 担当今井へご連絡お願いします。

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