まずは、台風19号の被害で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々の1日も早い復旧と復興をお祈り申し上げます。
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今回は事前に養生テープが売り切れていたり、帰りのスーパーではカップ麺の棚や調理パンの棚がガラガラになっている光景を目にした人が多かったのではないでしょうか。
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11日の夜から雨が降り始めたので停電や断水に備えて洗濯をすませ、12日は植木を中に入れて、先日の台風15号で壊れて修理を終えたばかりの非常口が開いてまた鍵が壊れないようにビニールひもで固定。断水対策でお風呂に水をはったり、停電に備えて掃除機をかけたり、朝から栗ご飯を炊いたり、何かをしていないと落ち着かない時間を過ごしていました。
夕方から夜にかけては、為すすべもなく、ただただテレビを前に心が乱れていました。でも、自分の身に降りかかってきているのに、どこか現実味を感じる事が出来ない自分もいて。
そんな中、写真のダリヤを見ると少し落ち着く気がしました。
ダリヤは今が季節らしく、色とりどり、大小の花がお花やさんでひと際目立つ存在でした。一輪がなかなかな値段のために、毎日眺めては欲しいなーと横目で見ていました😁
そうしたら11日の夜、お店が土日休業するということで、いつもの半額!即買いです😊一輪12〜15㎝の大輪はとても存在感があるのですが、それでは寂しい感じがしたのでほかの植物も選び、花器も買ってしまいました。
活けるには数が少なかったようで、また花が重いので思った位置にはとどまってくれなくて、苦戦(笑)。
さっき、花言葉を調べたら、「威厳」という意味があるのに一方で「不安定」という意味もあり、今回の私の心境を表しているようでした。
今回の件で、しみじみと自然の前では無力なのだなと思いました。
東日本大震災のときには仕事中でもあり、事務所が本社から離れた場所にあり、さらに部屋の責任者でもあったために、携帯が繋がらない中、会社の指示を仰げずに判断をしなければならず、心身ともに緊張の連続でした。
その日の業務の責任もあり、通常業務の時間まで仕事をしつつ、周りの状況も確認してみんなと一緒に帰ったのですが、一週間ほどは毎日6時30分くらいには出勤していたことを思い出しました。私が鍵を開けないとみんなが入れない、それだけでした。
あのときは、使命感と責任感で動いていたのですが、強すぎる思いやプレッシャーによるストレスによって心身ともにのちのちいろいろなダメージを受けることになりました。😅
話は戻りますが、なぜこんな話を書いたかというと、朝からヤマト便の方が荷物を届けてくれたからです。
こんな日だから、遅れても誰も文句をいわないよーと思ったのと、
「ご自宅は大丈夫だったんですか?」
という私の問いに対して、
「まあ、なんとか😅」
と答えた配達員さん。
「こんな大変なときにありがとうございます」という言葉は自然と出てきました。
なんだかとても申し訳なくて、また昔の自分と重なってなんだか複雑な気分になりました。
本当にありがたく、感謝します。荷物が届いて助かる人もいるんですものね。それがやりがいにつながっている場合もあるんですものね。
今回の台風被害の一端には、やはり私たちがしてきた自然破壊もあるように思います。
信じるかは読んだ方におまかせします。
☆Pray For Mother Earth week
地球を思う7日間
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