空想のねじ

好奇心のおもむくままに、チャレンジしたこと、行動したこと、感じたこと、思ったことを綴っていこうと思います。

2018年 竹生島への日帰り旅

2020-04-08 07:07:00 | 神社・仏閣巡り



再び竹生島

今回のお話も竹生島です。竹生島はとても好きな場所です。出かけたのは、2018年6月9日。2週間ほど前から予定を立て始めました。思い立つと意外とフットワークが軽いのです。もちろん、思いつきなので単独行動です。

調べると次の日の10日は例祭で、あらかじめ決まった人しか入島できない日になっていました。事前に予約が必要で、すでに締め切られていました。

6月10日 三社弁才天祭り
6月14日 龍神祭
6月15日 例大祭

6月は例祭が続く竹生島。私の誕生日は例祭の間にあるので、やっぱりご縁を感じます

日帰りの強行スケジュール

思いつきなので、早く出かけて早く帰りたい。ただこれだけで、朝一の博多行きの「のぞみ」のチケットを取りました。

6:07分の品川発博多行き「のぞみ」に乗り込み、出発。(今はダイヤ改正しているようですね。)

のぞみから見た富士山🗻。眠気に襲われてうつらうつらとしながらも、浜松を過ぎた辺りでふと、窓の外を見ると「弁天島駅」という文字が目に飛び込んできました。絶妙なタイミングで笑ってしまいました。この駅も前から気になっているので、いつか行きたいと思います。

長浜駅から歩いて長浜港へ

駅の改札を出て階段に向かうと、壁面に大きなタイルで描かれた豊臣秀吉が。じつは、竹生島は豊臣秀吉と縁が深いのです。

長浜港は歩いて10分ほどのところにあります。

弁天島へはこの船に乗っていきます。

当日のチケット。このときは往復で3070円でした。行きも帰りも本数があまりありません。だいたい1時間30分ほど滞在して帰りの船に乗り込む人が多いようです。

朝一番に竹生島到着!


上陸すると、記憶の中の島とはだいぶ様変わりしていました。歳月が物語っていますね。

枇杷の実も成っていました。

✳︎霊泉「瑞祥水」
平成14年11月に御本尊の大弁財天様の御託宣により掘られたそうです。HPに書いてあった経緯が驚きでした。ますます弁天さまが好きになりました。

宝厳寺でお願い事

宝厳寺には、写真のような小さくてかわいダルマがあります。「弁天様の幸せ願いダルマ」といいます。お願い事を書いた紙をダルマの中に入れて、おしりにテープを貼って本堂に奉納する願掛けです。

かわいいので、本当はお土産にしたかった😆

奉納の様子をHPから写真をお借りして、、、。

圧巻ですね〜これらのお願い事が詰まったダルマは本堂で一年間祈願していただけるそうです。最近知ったのですが、この弁天さまのストラップがあるようです。欲しい❣️

3種類の御朱印

御朱印は、宝厳寺と西国三十三ヶ所観音霊場の第三十番札所のものをいただきました。






島の散策

御朱印をいただいた後は、竹生島神社(都久夫須麻神社)へ向かいながら散策。

✳︎三重塔

✳︎もちの木
『この木は、1602年(慶長7年)、豊臣秀頼の命を受け、普請奉行の片桐且元が観音堂、唐門、渡廊下を移築したときに、記念にお手植えされたものです。』だそうです。


竹生島神社は、豊臣秀吉の寄進なのです。

✳︎重要文化財の舟廊下

✳︎国宝 竹生島神社
次の日の例祭に備え準備の最中でした。

✳︎福小判
前回訪れた時も買い求めました。お財布に入れています。日本五大弁天もあるんです。残りの2つはハードルが高いです。いつか行けたらいいなと思います。

お土産にはくわ酒

お土産にくわ酒を買いました。びわなのに、なぜくわ酒?なんでしょうね。名産のようです。帰りの船の時間がなくて慌てて買い物したので詳しい話が聞けませんでした。いまだに封を切っていないので2年ものになっています😅

この日もお天気がよくて快晴。船のデッキから小さくなる島をみながら、また来ようと思いました。

遠くにお城が見えました。

とんぼ返りで一路、東京へ

ここまででだいたい12:30ぐらいだったと思います。駅に着くとすかさず一番早い時間のチケットを買いました。
せっかくなので旅気分を味わおうと買ったお弁当「湖北のおはなし」。



左上のサイコロ、なつかしい。最後に甘いものもついて、得した気分。美味しかったです。

こうして朝一で出かけた日帰り旅は16:30には家に着いていたという、駆け足の旅となりました。😁