誕生日の夜、気がつくと携帯のメッセージに着信が。
「◯◯◯◯です。誕生日おめでとうございます。携帯の番号を変えました。元気ですか?」
そこには10年以上連絡していなかった旧き友人の名前がありました。
一瞬、フィッシングメールか何かかと思いましたが、私と彼女しか知らない昔の話やご家族、飼い犬の話などが書いてあったので、確かに友人だと確信がもてたのでした。
LINEの登録をして、昔話に花を咲かせたのですが、久しぶりに話をしても当時の状態に戻れるのがうれしいし、とても懐かしかった。
聞くと毎年私の誕生日には思い出してくれていたようで、とても心が温かくなりました☺️
幸福感で胸がいっぱいになりました。
誰かにいつも思い出してもらえているなんて!
心のエネルギーチャージが一気に加速(笑)。
ありがとう😊
友人も疎遠になっていたので、連絡をするのに勇気がいったみたいです。
私はめちゃくちゃうれしかった😆
本当にサプライズプレゼント🎁でした。
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感謝の気持ちでいっぱいと気分がになったとき、伯父のことを思い出しました。
伯父は父の姉(伯母)と一緒に都下で喫茶ができるケーキ屋を営んでいました。フランス🇫🇷で修行をしたと聞いていましたが接点がなく、伯父のことは何も知りませんでした。
上京して一年目、寮生活で初めて迎える誕生日に私は伯母と伯父に会いに行き、ホールケーキの依頼をしたのでした。寮のみんなに感謝したかったんです。
寮までの帰り道、絵本の学校に通っていることを知った伯父は、いわさきちひろ美術館へ連れて行ってくれました。美術館を出て再び車に乗って寮へ向かう中、伯父に言われました。
誕生日は祝ってもらう日ではなくて
周りの人に感謝する日なんだよ。
それを忘れてはだめだよ。
伯父が作ってくれたケーキはフルーツがたくさん入っているショートケーキでした。持たせてくれた紙袋の中には、調理パンなどの食べ物でいっぱい。
ケーキはとても美味しくて、みんなでワイワイいいながら食べたっけ。
口数が少なくて、伯父との思い出といったら、本当にこのエピソードが最初で最後。数年後に伯父は他界しました。
誕生日は昔の記憶を辿る日となりました。年齢を重ねるごとに、人の温かさや言葉が沁み入りますね。
岡持を持っているダルマさんは、自分へのプレゼント。
これは前からあるもの。なんとなく自分に似ているような?(笑)
ミラクルショット