10月28日(水) 晴
探し物は幻想か?
安静療養も4日目ともなると、今迄毎日のように動き回っていた自分にとっては1ヶ月も何もせず寝ていた気分である。と言ってちょっと動けば抗生物質の薬のせいか少々フラフラして心もとない。熱も平熱になったしもう薬も飲まなくて良さそうだが、体内にまだツツガムシの残骸がいるようなら飲み続けなければならない。
毎日、布団の中に入ったり、ちょっと起きてテレビを見たりの生活をしていると自分はいままで何の為に動き回っていたのだろうかと改めて考えてしまう。そう言えば居酒屋で何故(?_?)を追求されたことがあったことを思い出した。あの時何故ってそうしたいからとしか言い様がなかったけど、改めて考えてみた。そして今、毎日一人で療養していて気がついた。自分はこうはなりたくないから動き回って自分の居場所を探していたのかもしれないと。そしていざ動けなくなって単なる幻想を探しtづづけていたのかもしれない。そして幻想とわかっていながらそれを求めて旅を続けるのかもしれない。
行く秋や幻想追いて旅に出る
そんな心境で明日はリハビリを兼ねて少し動いてみよう。
10月25日(日) 晴
もう年なんだから自分を過信しないことだね!
久しぶりのブログになりました。その間大変なことになっていました。やっと少しパソコンに向かえる状態になりました。実は田舎で母の退院、介護施設の入所手続きを終え、高校の同窓会に何とか出席できたのはよかったのだが、高熱でゴルフはフラフラ、宴会は途中で退席して寝込んでしまいました。結局頼りになる女性陣に水枕、熱さまシート、水、夜食等々世話になっただけの同窓会でした。おかげで翌日少し食欲も出てきて何とか田舎に戻り、御殿場警察署で紛失した敬老パスを受け取り、ホームセンターで母の施設に必要な調度品を準備し、とりあえず田舎の家に泊まる。その頃にはまた高熱で食欲もなくとにかく風邪薬とスタミナドリンクで寝るだけ。
翌日は母の通院していたクリニックに行き入所報告と診断書を記入して介護施設に送付してもらうことにし、その足で介護施設に行き購入していた調度品を部屋に置き、保険証とお薬手帳を預け、やっと名古屋に帰ることに。
名古屋に戻りゆっくりするも、また高熱に。しかも39度もあるし、前日までなかった発疹が体中に出来て何がどうなっているやら?
3日連続で高熱になることなど自分の人生にはあり得なかったことでしかも全身に発疹となるとさすがに不安。救急医療センタに電話して症状を言うとすぐに来るように言われ、駆けつけた。あらゆる可能性を考えてくれているのはよくわかったが4時間もかかってツツガムシ病らしいとなった。そう言えば10日ほど前に田舎に行った当初は裏の土手の草刈をしたり、柿の木に登ってつるし柿用に柿をもいだり、畑仕事をしていたのでツツガムシにやられたと合点がいく。それに昔母がツツガムシ病で入院したこともあったので自分でも納得できる。確かに富士の裾野一帯はツツガムシがいることで知られているし、秋から初冬に発生することも符合する。
それにしてもツツガムシ病とは・・・・・。もう午前2時を過ぎていた。
しかし抗生物質を処方してもらったおかげで今日はずいぶん楽になった。発疹が消えるまでには5日ほどかかるようだが原因がわかって少し元気が出てきた。
ツツガムシは体表に付いてもすぐに噛み付くことはなく4、5時間後に噛み付くようなので土手の草刈などの後はシャワーを浴びればまず発症することはないようだ。夏なら汗を流すためにすぐにシャワーを浴びるのだが秋はあまり汗もかかないので、ついそのままにしてしまったのがいけなかったかもしれない。同窓会後も心配してくれたYさん、Hさん、Nさんありがとう。
10月20日(火)晴
昨日は母の主治医と面談、その後手術後の経過を検査に移り、検査結果の説明を受け退院できる見通しとなった。これで一安心。とりあえず介護施設との調整も終わり、明日には介護施設の世話になりながら通院することになった。明日は退院に付き添い、その後介護施設に入所するための必要備品(整理ダンス・衣類等)を運び込むことにした。とりあえずケアマネージャーにおまかせできるので少し楽をさせてもらいたい。明後日の同窓会はなんとか参加できそうだ。
今月は一度名古屋に帰ったものの2週間以上も田舎暮らしを余儀なくされた。こんなに長い間田舎に滞在したことはなかったが、この間いろいろ将来を考えることになった。田舎を利用していろいろやりたいこともあるのだが、ここで一人でやって行くことの不自由さもよくわかったので複雑な気分だ。まぁどうなるかわからないけどなるようになるしかない。とにかく今は目の前の現実に対処していくことかもしれない。
10月18日(日) 晴
今日は天気が良かったので病院に行った帰りに秩父宮記念公園で息抜きをしてきた。戦前に秩父宮殿下が療養先として御殿場に住んでいたところが現在の秩父宮記念公園となっている。と言っても中に入ったのは今回が初めて。ただゆっくりした時間が欲しかっただけなのですが・・・・・。入り口の園名板とエントランスのひのき林です。
ここは秩父宮殿下が住んでいた母屋
母屋の前にある筧と水琴窟はあまり整備されていないが、良い音が聞こえます。
管理棟では永月水人(ながつきみと)さんの作品展が。永月さんは静岡出身の油彩画家とのこと。
牡丹の香りと言うこの絵は何かで大賞になった作品でした。
地元の人らしく富士山の絵はたくさんあります。金粉を塗った油絵のようです。
春にはしだれ桜が綺麗だそうですが、今は紅葉には早いし日曜日なのに訪れる人もほとんどいなく静かな公園でした。
御殿場と言うとアウトレットやサファリパークとかに多くの人が訪れますが、ここは隠れたスポットかもしれません。
10月17日(土) 雨のち曇
昨日から雨が続いている。雨が降ると田舎暮らしはほんとうにする事がない。御殿場に来てからもう一週間。少々街のにぎやかさが恋しくなってきた。やはり僕は一人で田舎暮らしを続けるのは無理かもしれない。やはりたまに街に出て知人と食事をしたり、飲んだりしながら、たまに田舎で一人黙々と畑を作ったり、自炊したりしているのが性に合っているようだ。田舎にも友人はいるけど自分の好きなゴルフやヨットの仲間がいる訳ではないし、何かいっしょにやる友人がいる訳ではないので多分長く居ることができないのかもしれない。自炊も少々疲れ気味だ。毎日何を食べるかを考えるのも大変だし、何より後片付けが面倒になってきた。2,3日なら自分の食べたいものを作って、片付けもなんとかできるが、一週間にもなると毎日3食作って一人で食べて片付けするのはもう限界。
と言った状況ながら月曜には母の2度目の手術に立ち会わなければならないので、もうしばらく頑張ることにする。今回の母の手術は自分としてはすごく複雑な気持ちでした。心筋梗塞は治るかもしれないが、認知症が進むと言われ、これ以上進んだら本人にとって良かったのか悪かったのかわからなくなってしまう。まぁ医者に勧められるままに了解したけど手術の不安、完治した後の不安といろいろ悩みは多い。いままで気楽に生きてきたつけが回ったのかな?
10月15日(木) 晴
干し柿作りに挑戦
今日は田舎ですることがなくなってしまったので、干し柿でも作ってみることにした。
今年は柿がたくさんできてボタボタ落ちてくるので、一度干し柿でも作ってみようと思い立ったわけです。特に渋柿は他に利用することもできないので、鳥の餌ぐらいにしかなっていない現状を少し変えるのにちょうど良いと思いました。
まずは柿を取りま。と言っても高い処はとれそうもないので脚立で取れる範囲のみ。この鈴なりを見てください。
とてもたくさんはとれそうもないので20個ほど採って、がくを綺麗に取って皮をむきました。それらを麻紐で干せるように結びます。それをカビ防止のため煮立った大なべにさっと通して天日に干します。皮を剥くのが結構大変でした。とりあえず初めてのことなので12個だけにしておきました。子供の頃作っているのは見たことありますが自分が作るのは初めてのことなので控えめに作る方が賢明でしょ!
まぁどうなるかわかりませんが、軒下の物干し竿にかけてみました。今日病院で再度カテーテルをすることが決まった。だいぶ回復してきたので前回の手術の経過観察のために行うことになっていた手術を来週月曜日に行うことになった。医師の話では前回の手術時に治し切れなかったので、一度回復してから再度カテーテルを行うと説明されていたのでまぁ予定通りのことだが、これで来週は名古屋に一度戻ることもできなくなってしまった。着替え等はたくさん持ってきているものの一人で一週間以上田舎に滞在することになるとは・・・・・。まぁこれもしかたないことであるが、術後の経過によっては来週の同窓会は行けるかどうか微妙になってきた。あるがままに行くしかないのかな?
10月13日(火) 晴
今日も秋晴れの良い天気です。朝畑で一仕事(キヌサヤの種蒔き)し、一風呂浴びようと足柄温泉に行くものの本日休業。しかたなくそのまま母の病院に行く。母も徐々に回復してきたようで、退院も近いかもしれない。少し余裕ができたことと天気が良かったので、僕が好きな富士山ビューポイントの一つである乙女峠に行ってみた。
ここから見る富士山は富士の裾野がなだらかに広がるところが良いので好きなのです。
帰りにホームセンタにより、ブルーベリーの苗を2本買って来た。すでに4本あるが、たくさん収穫できるよう追加することにした。明日は植え付けするつもりだ。それに砂利を2袋購入し石窯の前のスペースに蒔いてぬかるみを防止する。中々火入れできないが変な雑木で火入れするわけにもいかないので「こなら」とかの薪を手に入れてからにする。
10月12日(祝・月) 快晴
今日は体育の日、すごい快晴。でも朝は寒かった。あとで知りましたが御殿場は9℃だったそうです。とにかく寒くて田舎に置いてあったセーターとゴルフ用のベストを着て畑に出た。すぐに暖かくなって結局シャツだけになったけどね。昼前からは母の様子伺いで病院通い。まだ一人では食事も出来ないようだけどずいぶん回復してきたようで一安心。
今日は昨日の雨で富士山は初冠雪となった。雲一つない富士も久しぶりだ。
夕方家に帰って見る夕富士はずいぶん雲がかかってしまったけど明日も天気は良さそうだ。
(P.S)昨日のブログに写真を追加しました。太極拳の発表会に来ていただいたM氏から送っていただいたので。
10月11日(日) 雨のち曇
昨日は中村区生涯学習センターで太極拳の発表会でした。太極拳を始めて8ヶ月、一応なんとか24式できるようになりました。細かな動きはまだまだですが形はほぼできるようになった。この日は俳句の仲間も3人見に来ていただきました。1ヶ所ちょっと間違えましたが自分としてはうまく出来たと思う。友人たちが見ていると思うと緊張するけど続けていく励みにもなるのでありがたいものです。
そのあと名古屋の老舗の蕎麦屋「いとう」で昼食。こういう昼食も楽しくて良いものだ。蕎麦と桜海老丼仲間にごちそうになってしまいました。ありがとうございました。
そして今朝名古屋を出て、今日から御殿場の実家です。母の病院に通いながらしばらく田舎暮らしです。先週は突然のことで着替えもPCも何も準備せずでしたが今回は一週間分の準備をしてきたのでなんとかなるだろう。
10月9日(金) 晴
涼しくなってゴルフには最適のシーズンではあるが、最近練習もせず、いきなりラウンドするためでしょうか?いつも前半はメタメタのスコアになってしまいます。この日も前回と同じく中々リズムに乗れません。特に今日は久しぶりに前半だけで4OBでボールを4つもなくしてしまいました。一服して後半は体が慣れて来たせいでしょうか、ショットが安定してきてスコアも10以上良くなるのですからどうしたものでしょう。
ゴルフと言うスポーツはいつもと同じようにスイングしているつもりでも、ホンの少し違うだけで良いショットになったり、悪いショットになったりするものですが、いつも後半になってくると感覚が戻って来るのですがそれまでは試行錯誤の連続になってしまいます。多分スタート前に練習場で20球ぐらい打ってからラウンドすれば良いのかもしれませんが、最近あまり練習する気もなくなってしまいました。まぁ最近は仲間と談笑するのが目的でゴルフをしているようなものですから、それもまた楽しです。技術的にはもう少しパットが入ってくれれば良かったのでしょうけど今日はさっぱりでした。どうもパットだけは日によって、良かったり、悪かったりの差が大きいようです。
ゴルフが終わった後はいつもの喫茶店でコーヒーとぜんざい・団子のセットメニューを楽しむのがまた最高です。これがあるからなかなかやめられないのかもしれません。